目的だったり熱意に左右されますよね。
隣の芝生は青く見える
「知り合いの社長が○○をやって儲かっているみたいなんです」
「□□を導入すれば、仕事が効率化できるらしい」
だから自社でも同じことに
取り組んでみたい。
経営者の方からそんなお話しを
聞くことがあります。
隣の芝生は青く見える
ということですよね。
他社で上手くいくなら
自社でも上手くいくんじゃないか。
そう考えるのも
当然だと思います。
私も別の人や会社が
うまくやっているところを
目の当たりにすることがあります。
そんな時に
自分でもできないかなぁ、
同じようにやれば
いい結果が得られるんじゃないか。
そう思ったりすることが
あります。
まぁ、よくありますね・・・。
他人、他社と同じことをやってもうまくいくとは限らない。
他人や他社がうまくいっているから、
同じことをやればうまくいくんじゃないか。
「○社と同じことをやってみようと思うんです。」
たまにそんな相談もお聞きしますが、
そのときに必ず確認することがあります。
「他社がやっていることは社長が本当にやりたいことですか?」
「何のために他社と同じことをやりますか?」
返ってきた答えが
もし、
「お金が儲かるから」
とか
「簡単にできそうだから」
といった理由だったり、
「本当にやりたいことではない」
だったとしたら。
「止めておいた方がいいじゃないでしょうか?」
と答えますね。
他社と自社、他人と自分では
これまでの背景や前提は
異なるわけです。
うまくいくとは限りませんよね。
しかも、他社や他人の話しの
いいところだけしか聞いていない
可能性もありますよ。
本当にやりたいことがどうか
そうじゃなくて、
他人や他社と
例え同じことをするとしても
それをやる明確な目的があって、
社長が本当にやりたいこと
だったとしたら。
社長が本当にやりたいことであれば、
うまくいく可能性もぐっと
高まりますよね。
だから他で成功している事業を
同じようにはじめたとしても
すぐにうまくいくとは限りません。
それでも
社長が本当にやりたいことであれば
なんとしてでも上手くいくように
しますよね。
でも、
儲かりそうだからという
理由で始めていたら。
うまくいかなくなったときに
力も入らなくなってしまうのでは
ないでしょうか。
その事業に投資したお金も
返ってくることがなくなる
かもしれませんね。
【編集後記】
昨日は大阪で
ある講座でご一緒だった方と
ランチをさせて頂きました。
それぞれどんな活動をしているか、
という話になりましたが、
ブログを通じて発信をしているので
私のなんとくの様子も
知ってもらえていて
嬉しかったですね。
やはり
発信はしておくものですね^^
【昨日の1日1新】
・CAFE Lab.グランフロント大阪店
・Hibio (ヒビオ)