事業の変化・環境の変化に応じて柔軟に目標を見直す

目標にこだわりすぎないように

20220606

計画にとらわれすぎないように

売上や利益の計画を作っても、
事業の変化や環境の変化があった場合には
その計画を見直すことが大切だと
考えています。

外部環境に大きな変化があり
当初の売上目標の達成が
厳しくなっていることが明らかなのに、
それでも当初の売上目標の達成
にこだわっているとどうなるでしょうか。

売上を達成することばかりに
意識を向けることになり、

その外部環境に変化にどう対応するか

を考え実行することが
遅れてしうこともあります。

外部環境が変化したのだから
売上目標を下方修正しよう。

すぐにそう判断することができれば
厳しい状況にも関わらず
これまでの方法で売上を確保する
取り組みを続けるのではなく、
一旦、歩みを止めることも
できるはずです。

どう環境の変化に対応していくか
に考えを切替えることができるのでは
ないでしょうか。

事業の変化・環境の変化に応じて柔軟に目標を見直す

お客様とは一緒に単年度の計画を作ったり、
計画まで行かなくても
事業の見通しなどから
決算までの業績・納税予測を立てて
目標を共有させて頂いています。

こうした計画や業績・納税予測も
一度作ったら終わりではなく、
打ち合わせの都度、
修正が必要ではないかを確認し、
目標を見直しされるケースも
少なくありません。

関わりのあるお客様が
役員・正社員数でいうと
数人から十数人というケースが多いので

一度作った計画や見通しだから簡単に変更できない

といったことがありません。

必要に応じて目標設定も
すぐに見直すことで
状況の変化に応じた行動にも
切替えやすいんです。

社員さんの入退社があったり
新規事業へ参入するチャンスが
急に訪れたり。

想定できなかった環境の変化が起こる時代
だからこそ変化に応じて柔軟に
目標も見直すようにしたいものです。

数字の目標より実現したい事業の目的

そもそも数字の目標を立てたときに
なぜ目標をその数字に設定したのか
という理由があるはずです。

事業として実現したい目的があって
その目的を実現するために
数字も目標を設定する。

数字の目標を柔軟に変更することも
その目的を実現するためという理由が
あってこそです。

なんのために事業を行うかの目的
という軸がはっきり決まっていれば
あとはその時の状況に応じて
どんな目標を設定すれば
目的の実現に近付けるか
を考えるようにしたいですね。

【編集後記】

昨日は自宅の書類整理を行った後、図書館へ。

閉館まであまり時間がなかったの
1人で息子たちの本を借りたのですが、
効率的に選ぶことができたので
たまにはこの方法もありですね^^

【昨日の1日1新】

・CANON TR9530
・子供の本を借りに1人で図書館

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