関わり方は変りますが取り組むことです
打ち合わせでの言葉を拾う
○○を実現したい
□□を変えていきたい
経営者の方との打ち合わせの中で
このような話しがでてきた場合には
その場でもう少し詳しくお話しを
伺うことがあります。
どのようなことができれば実現できた、
と言える状態になりますか?
□□を変えていくと
どのようなことが起こりますか?
経営をサポートしていく立場としては
経営者の方が何を実現したいか
を理解しておくことって
とても大切なことだと考えています。
実現したいことや
進んでいきたい方向を理解していないと
見当違いな考えを伝えてしまうこと
もあるでしょうし、
経営者の方の気持ちを理解することも
より難しくなってしまいます。
なんとなく実現したい、を具体化する
経営をサポートする立場としては
経営者の方が実現したいことを
理解していくことが大切だと考える理由は
なんとなく実現したい
と考えていることを
実際に実現できた
に変えるためです。
なんとなく実現したい、
と自分の中で考えていることって
頭の中だけに留まってることが多いので
本当に実現したいことなのか、
それが実現することで
具体的にどんな影響が生まれるのか、
までは考えていなかったり
しませんか。
そこに、
他人から質問を受けることで
考えを前に進める時間が生まれますよね。
なんとなくいいなぁ、と思っていたことを
言葉にすることによって、
実現したいことを実現することで
具体的にどんないいことが起こるのか
イメージが明確になるはずです。
一方で、現実を考えた場合に
あまりに現実味のないことであれば、
あきらめて次の目標へ切替えること
だってできます。
いつまでも
いつかは実現したいけど難しい
と考えている状態で留まっていても
何も変りませんよね。
具体的に何を実現したいか、
その実現性は、実現するための方法を
イメージしながら話しをしていくことで
何をしないといけないか
何をやらないほうがいいのか
が明らかになってきます。
お金や人、場所、モノなど
実現するために何が必要で、
いつ実現させるかの
スケジュールを考えていく。
自然と実現したいことを実現するための
アクションプランが出来上がって
いきますよね。
具体化したものを数字で考える
実現したいことの
アクションプランが出てくれば、
数字に落とし込むことも
欠かせません。
実現したいことを実現するために
必要なお金はどれぐらいで
継続的な事業であれば
初期投資はどれぐらいかかって
継続的な収入や経費はどうなっていくのか。
実現させるために
進めてもいいのかどうかの
判断もできるようになりますし、
数字に落とし込んで上手く回りそうだ、
と分かればあとは
自信を持って行動するのみ
になりますよね。
なんとなく実現したい、
と考えているだけの状況からは
脱却できていますよね。
【編集後記】
昨日の午後は
お客様との経営ミーティング。
現在の取組みなどを伺いながら
ディスカッションを中心に進めていたら
数字の確認は最後の15分で。
普段から数字の確認ができていたり
数字のことを最優先に考えなくてもいい、
状態であれば
打ち合わせでも経営課題にしっかり
向きあうことができますね。
【昨日の1日1新】
・とくになし