貯金が底をつく前に手を打ちたいですね。
京都市の財政が・・・
先日行われた
京都市長選挙によって
私が暮らして、仕事をしている
京都市のお金の状況が
見えてきました。
なぜ、見えてきたかというと
選挙の候補者が教えてくれたんです。
選挙では落選してしまいましたが、
元京都市議会委員として
選挙に出馬された
村山祥栄さん。
※最新のサイトにはうまくリンクが貼れませんでした。
村山さんが発信されていたことの1つが
災害など万が一の事態が起きたときのために
京都市が貯めていた貯金が0円になってしまった
ということだったのです。
0円になったというのは
経済的な事業で収入が急に落ち込んだり、
突発的な災害対策のために積み立てる
財政調整基金
というもの。
これが2016年度、平成28年度には
0円になったんです。
2018年度、平成30年度には
36億円になっているものの、
政令指定都市の中では4番目に
低い状況なのです。
さらに、市民1人あたりで
計算すると下から2番目。
あまり安心できない状況に
なってきましたね。。
万が一のためのお金を貯める
万が一のためのお金をしっかり残していきましょう。
私が
会社やお店の経営者の方に
お伝えしていることでも
あります。
売上や利益を増やすことを
考えることも大切ですが、
お金をしっかり貯めていくことも
同じぐらい大切なんです。
以前にもこうした記事を
書きました。
会社やお店にとって
大きな問題が発生したとして、
よほどの大災害などでないかぎり
国や自治体が助けてくれる
わけではありませんよね。
大災害が起きて
仮に助けてくれる
としても限定的です。
あくまで、
問題が起きても
乗り越えていけるような
体力、つまりお金が
必要になるわけです。
家族、社員さんとその家族、
を守っていくことが
経営者の仕事でも
ありますよね。
日常のお金と万が一のお金を分ける
万が一のお金を残していく
ためには
日常的に使うお金を
把握しないといけません。
毎月支払う給料や家賃といった
固定費がいくらあって、
借入の返済がいくらあるのか。
商品や材料の仕入れをするために
必要なお金もあります。
これらのお金とは別に
万が一のためのお金は
別の預金口座に貯めておいたり、
経営セーフティ共済などの制度を
使って積立てしておくわけです。
万が一のためのお金は
大きな問題がない限り、
使うことなく
毎年増やしていく。
それだけで
経営の安定度は高まりますし、
いざというときにも
時間を稼ぐことができますよね。
【編集後記】
昨日の午前中は
次男の保育園の授業参観でした。
途中で抜けましたが、
次男が頑張って発表している
様子を見ることができて
嬉しかったです。
親が見ているからと
ダンスをボイコット
している時もありましたが(^^;
【昨日の1日1新】
・ハーゲンダッツ エスプレッソミルク