負担を減らすことを考え続ける
楽しいとか苦にならずとか
会計ソフトに取引データを登録する業務
お客様の中にはこれを
楽しいとか
苦にならずにできる、
と感じておられる方も
いらっしゃいます。
発生した取引を登録して上
ネットバンキングから取り込んだ
データで支払の消し込みができたこと
に喜びを感じる。
日々、領収書等を溜めることなく
日々会計ソフトへのデータの登録を行い、
クラウド会計でネットバンキングや
クレジットカードから取り込んだデータも
数日以内には登録しておきたい。
前向きに取り組んでくださる方の場合は
いろいろとメリットが生まれます。
会計ソフトに取引データを登録する業務
を前向きに進めることが出来るになると
データの登録もタイムリーに進むようになり
経営の状況もいち早く確認できるように
なりますよね。
楽しいと感じてもらえるように工夫を重ねること
会計ソフトに取引データを登録する業務や
Excelを使って取引データを登録する業務。
多くのケースではこれらの業務を楽しい
と感じてもらえるケースは少ないです。
どちらかという後回しになって
期限を設けることで
その期限に向けて何とか進める
という方の方が多いのでは
ないでしょうか。
どうしても後回しになるということ
には当然理由があります。
苦手意識を感じていたり、
業務に時間が掛かることで
負担を感じていることで
楽しいと感じることがない
状態になっている可能性も高い
わけですよね。
楽しいと感じない、
負担感を感じることから
業務が後回しになってしまうと
その後の業務のスケジュールに
影響が出ることもあります。
だからこそ、こうした経理業務
をサポートする立場からすると
いかに楽しいと感じてもらえるか
工夫をする必要があると考えています。
会計ソフトにテンプレートを用意したり
自動登録に関するルールを見直す、
勘定科目や補助科目を分かりやすくする
などして少しでも
会計ソフトをより使いやすくすること。
会計データをタイムリーに登録することで
経営状況をいち早く現状把握ができ、
将来に受けた意思決定ができること
を体感して頂くようにすること。
こうした工夫を重ねることで
少しでも楽しいと感じてもらうこと
につながる可能性も高まりますよね。
将来の複雑化にも備える
会計ソフトに取引データを登録する業務
については税制改正を受ける度
にその難易度が高まりつつあります。
特に消費税の区分に関しては
軽減税率ができて、より取引毎の確認、
区分して登録することが増えました。
今後は2023年10月からのインボイス制度
スタートも控えており、
こちらも会計ソフトを使った業務への負担
も高まることになります。
将来、より複雑化して負担が高まること
に備えるためにも
少しでも会計ソフトを使った業務について
楽しいと感じて貰えるようにしたり
負担を減らす工夫を重ねていきたいものです。
【編集後記】
昨日の午前中はお客様との打ち合わせでした。
クラウド会計にも慣れてきて頂いているので
打ち合わせの中で一緒に会計ソフトを操作する時間が
少なくなり、変わりに経営面での話をする時間が
増えてきましたね^^
【昨日の1日1新】
・新しい法人カードでの支払