雪不足のスキー場から。環境の変化はイメージできますか。

環境の変化にどう対応していきますか。

20200112

雪不足のスキー場

今シーズンは全国的な雪不足で
各地のスキー場は対応に追われている
ようですね。

先日訪れた
福井県のスキー場も
人工雪によって滑走可能な1コースと
子供向けエリアだけのオープン
でした。

もちろんリフトの代金も
通常価格ではなく
限定価格に値下げ。

当然、お客さんの数も
例年よりも少なくなりますし
売上の大幅な減少は
避けられません。

数年に1度で、限られた期間
だけの話ならまだしも、
1シーズンを通してこのような
状態だと経営も成り立たない
ですよね。

雪不足のスキー場から。環境の変化はイメージできますか。

今シーズンは例年以上の
雪不足を迎えていますが、
地球温暖化が進んでいる以上、
今後も雪不足のシーズンが
増える可能性がありますよね。

深刻な雪不足でなくても
スキー場をオープンできる期間が
年々短くなることも
考えられます。

ただ、そんな
環境の変化をイメージできれば
状況も変わりますよね。

予想される環境の変化に備えて
手を打っていくことだって
できるはずです。

スキー場であれば、
雪の降らないシーズンに
いかに売上を確保するか
が1つの焦点になるででしょう。

税理士の仕事でも
環境の変化が進んでいます。

よく言われることは
AIによって事務的な作業としての
仕事が減っていく、ということ。

PCやスマホでお客様自身が経理をする、
あるいは
クラウド型会計ソフトの発達などで
経理業務そのものの業務量が減ること。

税理士事務所が
領収書や請求書といった
書類の一切を受け取って
PCに数字を打ち込む業務は
確実に減っていきます。

年末調整や確定申告も
マイナポータルという
マイナンバーカードを利用して
ログインするサービスを活用した
自動化が進んでいくので
仕事は減っていく方向です。

環境の変化が進んでいくことを
イメージしたときに
何を提供していくのか。

変化していく必要があるのか
どうかもよく考えておかないと
いけませんよね。

変化する未来をイメージの仮説を立てる

地球の温暖化、
人口の減少などは
確実に進行していくと
言われています。

また、この20年で
携帯電話からスマホの普及が
進んだように
予測できない未来が
生まれるかもしれません。

ただ、仮説を立てて
変化する未来をイメージする
ことはできますよね。

その中で
どんなことに取り組んで
どんな価値を提供していくのか
仮説を立てて取り組んでいく、
仮説が外れたら
また仮説を立てて取り組む。

事業をする上では
未来の変化をイメージすることが
求められるのではないでしょうか。

【編集後記】

昨日の朝は
息子たちのスイミングスクールの
付き添いをしてから
家のお風呂掃除。

午後は事務所で
仕事を進めていました。

コツコツ仕事を前へ
進めていきます(^^;

【昨日の1日1新】

・次男が手伝った自宅での手作りピザ

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