できないことも含めて先に説明する。節税も「できること」と「できないこと」を伝える。

先に伝えるメリットはいろいろあります。

20180228

節税チェックリストで打ち合わせ

先日のあるお客様との
打ち合わせ。

節税チェックリストを使って
今年の決算の打ち合わせを
しました。

そのお客様には税務顧問とは別に
経営サポート業務のご依頼も
頂いているので、
毎月の訪問の度に
決算時の利益、納税額、資金残高
の予測を行っています。

納税額もそれなりの
負担になりそうなので
決算はまだ半年ほど先ですが、
節税チェックリストを使って
できること、できないことの
確認を行いました。

「新たにこれはやっておこう」

という対策もあれば、

「これはないわ〜」

というものまで
共通認識を持って頂くことが
できたのが何よりよかったですね。

できないことも含めて先に説明する

ひとくちに節税策と言っても
取り組む方法はいろいろあります。

昨日使ったチェックリストの
節税策の数は

52項目

です。

中にはできないことだってあります。
(決して脱○という意味ではなくて
お客様の状況によってという対策です)

けれど、
できないことだったとしても
先に説明しておくことは
大切だと思うんです。

税理士がこれはやらないだろう、
と考えて伝えていなかった対策
だったとしても、
社長からすれば
取り組んでみたい対策だったり
新たなアイデアが生まれるかも
しれません。

後になってから

「あの策もできたやん」

となっては意味ありませんよね。

何かの提案を求められたときに
できないことや難しい方法が
あったとしてもそれも伝えて、
なぜできないか、
なぜ難しいか
を伝えるようにすること。

所属している
日本キャッシュフローコーチ協会の
代表である和仁達也さんからも
こう教わりました。

「先に言えば説明、後で言えば言い訳」

まとめ

できることだけを伝える
のではなく
できないことも伝えること。

それも
後から言うのではなう
先に伝えること。

先に伝えることで、
情報を受け取った側にとっても
行動の選択が広がり、
時間の余裕が生まれますよね。

【編集後記】

事務所としての
節税チェックリストが
完成したので、
今後はバージョンアップしつつ
それぞれのお客様との打ち合わせで
使っていきます(^^)

【昨日の1日1新】
・新しい節税チェックリストでお客様と打ち合わせ

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