失敗を積極的に伝えていく。失敗を糧に変えるため。

失敗の数だけ糧が増える

自分の失敗をよくお話ししています

同業の方々や
同じような取り組みを
されている方々には
しばしば自分自身の失敗を
お話しすることがあります。

自分が経験した失敗を
これから経験されるかも
しれない方には

自分自身がどんな状況で
どんな失敗をして
それにどんな対応をしたのか
その失敗から学んだ教訓など

を伝えるようにしています。

自分自身が苦労したことは
後進の方にも体験してもらった方がいい
と考える方もいると思います。

けれど、
あえて同じ失敗をするより
同じ失敗は回避してもらった上で
また新たな体験をしてもらって、
その体験を共有してもらうことができた方が
全体のノウハウや経験値も
上がっていきますよね。

失敗を積極的に伝えていくことで
伝えた方が同じ失敗を回避することができた
事前に失敗を知ることで
新たな対策を生み出すことができた
となればその失敗も成長の糧になった
と言えますよね。

さらに
失敗したことを積極的に
誰かに伝えていくことは
その伝えた相手だけでなく
伝えた自分自身にとっての
糧にもなっていくものです。

自分の失敗を語る度に
失敗を振り返ることになります。

その失敗を教訓に
自分自身も同じ失敗を
することのないようにと
対策を考えて実行していること
だと思います。

ただ、時間が経過したときに
またその失敗を伝えるとともに
その対策も含めて
誰かに伝えていくことで、
失敗を防ぐ対策もアップデート
していくことができるんです。

失敗に対する対策を伝えることで
それを伝えた相手から新たなアイデア
を頂けるかもしれませんし、
失敗を伝えたタイミングによっては
新たな考え方や仕組みが生まれている
かもしれませんよね。

失敗をしてしまったときには
その失敗を悔やんだり
失敗から挽回するためにと
必死に行動したりして
失敗が糧になる思いを
持つ余裕はなかったりするものです。

けれど、
その失敗を後から振り返ること、
特に誰かにその失敗を伝えることで
誰かの役に立つことだけでなく
失敗に向き合いその失敗を分析する
機会となりますよね。

時間が経ってからでも
失敗に向き合ってみれば
新たな財産になるかもしれませんね。

【編集後記】

昨日のランチは
久々に合う同級生たちと。

こうした時間の貴重さを
改めて感じましたし
何より楽しいですね^^

【昨日の1日1新】
・下京図書館
・HUB京都ヨドバシ店