利益につながる効果が見えれば、経費の見直しも進む!

経費の削減は利益アップの作戦。

20200324

固定費の見直しのハードル

「固定費の見直しを進めたい」

経営者であれば、
ほとんどの方は
そのように考えているのでは
ないでしょうか。

売上は
増やそうと思っても
簡単に増えるわけでは
ありません。

一方で、
毎月発生しているような経費、
固定費であれば、
見直しをするだけで
すぐに削減ができて、
利益にもつながるわけです。

ただ、そうは言っても
固定費を見直すハードルも
あります。

今、続けている契約を止める
手続きが必要になるでしょうし、
誰かの紹介によって
支払い始めたような経費であれば
紹介者に事情を説明しないといけない
ケースだってあると思います。

手間が掛かるので、
それならばと売上の確保を
目指そうという
発想にもなりかねませんよね。

利益につながる効果が見えれば、経費の見直しも進む!

固定費を見直して
削減したい。

そう考えていても
誰かと交渉をしたり
手続きが必要になったりすると
見直しが進まなかったり
するものです。

しかも、削減したとしても

「固定費 ○○万円削減達成!」

という結果しか見えなければ
積極的に固定費の削減を進めよう
という意欲も生まれにくいですよね。

でも、
その固定費の削減であっても、
利益につながる効果が見えれば、
どうでしょうか。

例えば

・通信費   年間 24万円削減

・広告宣伝費 年間 36万円削減

・消耗品費  年間 12万円削減

という目標を立てた場合、
固定費の削減額は合計で 
年間72万円です。

この年間72万円はそのまま
利益に直結して
利益が72万円増えるわけです。

もし固定費の削減前の
利益の見込み額が360万円
だったとしましょう。

そこへ72万円の
利益が増えるわけなので、
利益の見込み額は

360万円から
432万円にアップ

するわけです。

利益20%アップという結果です。

無駄な固定費を洗い出して
利益20%アップを実現する。

金融機関からの評価もアップ
するでしょうし、
支払う税金は増えたとしても
手元に残るお金も増えます。

ここまでイメージできれば
固定費の削減に積極的に
取り組めるのでは
ないでしょうか。

経費の削減から利益、資金アップまでイメージできるように

経費の削減、
固定費の削減と聞くと、
どうしてもいくらの削減額を
目標にするか、
という下げる方向のイメージに
つながってしまいますよね。

そうではなく、
固定費の削減は
利益アップの作戦であり、
資金アップによる経営の安全性を
高める手段なんです。

早ければ
今日からでも効果の生まれる
固定費の見直し、
進めてみませんか。

【編集後記】

昨日の午前中は
金融機関の方との
打ち合わせでした。

私自身の確定申告をお渡しして
いろいろとお話しを伺いました。

コロナの影響を受けた
企業さんに対しても
取引があれば
運転資金としての貸し付けにも
取り組んでいるとのこと。

普段から関係性を築いて
早め早めの相談が必要ですね。

【昨日の1日1新】
・とくになし

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