税金の心配から解放されて資金の心配からも解放されるように

集中できる環境を

20220504

税金の心配から解放されるには

決算によって確定した事業の利益
に対して法人税や所得税の納税
をしないといけない。

その時の事業のお金と
納税額とのバランスによっては
お金の心配が必要になりますよね。

だからこそ、
納税額を少なくすることはできないか
という税金の心配が生まれるわけです。

けれど、
これまでに利益を蓄積してきて
想定される納税額の支払いをしても
十分な事業のお金があれば
どうでしょうか。

利益に基づく法人税や所得税、住民税
の支払い以外にも消費税の支払いなども含めて、
想定される納税額を支払ってもなお
事業のお金に余裕がある状態であれば
税金の心配からは解放されるはずです。

税金の心配から解放されて資金の心配からも解放されるように

税金の支払いを心配する必要がない
資金の状況が実現されると、
今度はその資金の状況自体を
心配する必要があるかどうか
という視点に移ります。

年に何回からある納税については
資金の目処が立っているけれど、
日常的な人件費や固定費、借入金の返済
での支払いに加えて、
商品や材料の仕入、外注費の支払い
などに関する資金については不安がある。

外部環境に大きな変化が生じて
売上が急減した場合、仮に0になった
とした場合に、
事業に必要なお金について
何ヶ月分の蓄えがあるか
を確認してみましょう。

3ヶ月から半年分、それ以上の
資金は確保している、
ということであれば
少しは安心かもしれません。

けれど、
もし1、2ヶ月の余裕しかない
となれば立て直しの策を
講じる必要がありますよね。

そうならないためにも

利益を残して資金を貯める、
借入金などを通じて手元の
お金をより多く確保しておく

といった対策が必要になりますよね。

お金のための事業ではなく本来の目的のために

事業に取り組み始めた際に
実現したい本来の目的
があったはずです。

いつの間にか
お金を稼ぐために事業を行っている
状態になっていないでしょうか。

税金の心配や資金の心配から
少しでも解放される状態を作ることで
実現したい本来の目的のための
事業に近付けることができます。

そのためにも何のために事業を行うか、
事業の目的を言葉にして明らかにすること
にも取り組んでおきたいですね。

【編集後記】

昨日は自宅に関する用事を中心に。

照明器具の交換やそれに伴う古い器具を
拠点回収に持ち込んだり
自宅のための物品の買い出しなど。

今日も引き続き自宅の整理などを行います。

【昨日の1日1新】

・淡路島塩サブレ

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