追い込みは苦手です。
税理士試験を思い出すと
平成29年度税理士試験の
合格発表からちょうど1週間が
経過しましたね。
私も過去を振り返ると、
毎年の合格発表によって
翌年の過ごし方が決まる。
そんな年を何年か
過ごしていましたね。
5科目全てが終わるまでは、
次の夏の試験に向けて、
過ごし方を考えるタイミングでした。
とはいうものの、
合格発表の結果を受けて
翌年どの科目を受検するかは
あらかじめ決めていたので、
迷いは少なかったです。
1年目の合格発表では
消費税が不合格でしたが、
2年目の受検は
法人税と相続税に集中する、
と決めてましたし。
2年目の合格発表では
相続税が不合格になりましたが、
年内から勉強を始めていた
消費税に加えて、
年明けから相続税も勉強する
プランを想定していました。
プランを先に決めておくと
行動をするのが楽になります。
税理士試験も事業も先行逃げ切りをめざす
税理士試験のプランニングを
先に決めていたことには
理由があります。
それは税理士試験を
先行逃げ切りで終えることを
目指してたからです。
税理士試験の先行逃げ切り
税理士試験は毎年8月に実施されます。
試験が終われば、
次の試験まで1年間あります。
8月に試験が終わると、
資格の専門学校の授業が
始まるのも9月からだったり
するので、多くの受験生の方は
9月から勉強を始めようと
考えると思います。
中には合格発表から、
とう方もいるかもしれませんが。
でも、どうせなら試験が
終わったら自己採点をして
試験の合否の感触もつかみ
8月に次の試験勉強に着手する。
合格発表でどんな結果が出ても
いいように
合格発表後のプランニングも
済ませておく。
回りの受験生が9月から、
あるいは12月から
勉強するのであれば
8月から勉強をスタートすることで
一歩先を進むことができます。
仕事しながら受験勉強するなら
確定申告の時期で勉強量が減っても
それまでの貯金で回りには
負けないようにする。
そして、
8月までに追い込みをかける
なんてこともせずに
ペースを守って勉強する。
人によって向き不向きは
ありますが、
税理士試験に先行逃げ切りで
取り組む方法もありますよ。
事業の先行逃げ切り
税理士試験に限らず
事業をするときにも
先行に逃げ切りの考え方は
使えます。
事業で先行逃げ切りにするには
来年1年の数字と行動の計画を
立てること。
数字の計画を立てて、
毎月の実績と比べることで
当初数ヶ月の実績は
計画に達していなくても、
挽回する方法を考えて
実行することができますよね。
他にも先1年間のうちに
どんな行動に取り組むか
アクションプランを立てることで
先手先手で行動していくことも
できます。
来月、再来月にやることも
決まっていると、
今月やると決めたことは
必ずやり切らないといけない。
そんな考えになりますよね。
経営者が決める行動計画って
それが遅れたからといって
誰も指摘してくれる人はいませんし、
あとから溜まったことを一気に
解消しようとしても解消できない
ことがほとんどです。
だからこそ、
先行逃げ切りで取り組む意識を
持つぐらいでちょうどいいんです。
まとめ
税理士試験であっても
事業であっても
先行逃げ切りパターンで
取り組んでみては
どうでしょうか?
【編集後記】
自分の事業はというと
先行逃げ切りで
やりたいことが
あるのですが、
目の前の業務がちょっと
詰まっていますね。
業務がつまらないような
仕組みを考えないと
いけませんね(^^;
【昨日の1日1新】
・ひとくちプッチンプリン
【昨日の1日1捨】
・事務所の不要書類