数字に踊らされないように。
2,000万円とか3,000万円とか･･･
「老後、年金だけだと2,000万円足りない」
「実は2,000万円じゃなく、3,000万円らしい･･･」
最近、ニュースなどで
この話題が目に付きますよね。
こうした明確な数字が出てくると
どうしてもその数字が一人歩き
していくものです。
数字にインパクトがあると、
そのインパクトを利用して
何かを発信したり、
何かに反対したり、
しようとする人も出てきて
しまいますしね。
自分の、自社に関わる
実際の数字でない限り、
こうしたあくまでも計算上の数字とは
少し距離を置いた方がいいです。
将来のお金がいくら足りないかは人それぞれ
そもそも、
老後働くことができなく
なったときに年金をもらうとして
いくらのお金が足りないか。
誰一人として同じ金額には
ならないですよね。
どんな家族構成で、
どこに住んで、
どんな生活をして
理想としている老後なんて
人それぞれです。
今回出てきた数字も
モデルケースとして
あるケースにあてはめて
計算した金額にしか
過ぎません。
私も結婚して長男が産まれたころに
夫婦でファイナンシャルプランナー
の方に相談させて頂く機会があり、
老後いくら必要かを試算してもらった
ことがあります。
残念ながら2,000万円では足りないことは
当時に通告されてしまいましたが、
おかげで、妻との間では
共通の目標ができました。
そもそも
将来のお金がいくら足りないかは人それぞれ
ということです。
どんな将来を描くかによって
将来どれだけのお金が必要か、
そもそもいつまで働くのか、
働きたいのか。
こんなことから考えないと
将来のお金がいくら足りないか、
も把握できませんしね。
どんな未来にどう行動しますか
経営者の方とお話しするときも
同じなんです。
どんな将来を描くか、
それによって将来どれだけの
お金が必要か、
そもそもいつまで働くのか、
働きたいのか。
こんなことを確認させて頂きます。
そこで初めて
もっと利益を増やして
お金を貯めないといけない。
ことが分かり、
いくらお金を貯めるのか、
お金を貯めなくても
理想の状態を作るために
どれだけのお金でどんな準備が
必要かも分かるわけです。
どんな未来を描いたいか、
それにはどれだけのお金が必要か、
そのお金を貯めるためには
何をしていけばいいか、
1つ1つずつ具体的な言葉にして
行動していけばいいですよね。
今は、
そんなお手伝いもしていますよ。
【編集後記】
次男の最近のお気に入りは
恐竜です。
AmazonPrimeビデオの番組にある
恐竜のドキュメンタリーを
毎日見ているので、
私も恐竜の名前を少しずつ
覚えてきました(^^;
そろそろ福井の恐竜博物館にも
挑戦したいですね(^^)
【昨日の1日1新】
・保証協会から証書発行の連絡
