理想に近付くための1歩を踏み出せるように
決算申告が終わったあとは
決算申告が終わった後
のお客様との打ち合わせは
決算報告会という位置付けですが、
実は過去の決算内容を振り返る時間より
次の決算に向けた話より
その先の未来の話になることが多いです。
どんな決算内容になったか、
については決算を迎える前に
何度も決算の見込みを
確認してきて頂いたので、
関心はもう未来に向いているの
でしょうね。
さらに
決算申告が終わったタイミングだと
新年度がスタートして
すでに2ヶ月経過してますしね。
終わった過去のことを
いくら振り返っても
結果を変えることはできません。
決算を振り返るタイミングで目指す理想を確認する
お客様との決算報告会の時間では
決算を振り返るだけでなく
今後のことを考える時間
でもあります。
進行期の決算の見通しや
納税試算を行うために、
今期の事業の予定を確認して
それをシミュレーションのシート
に反映させて確認していきます。
さらに、数字以上に大切なことが
今後、目指していく理想の状態を確認する
ということです。
どんな事業にしていくのか、
商品やサービスの内容、
取引先との関係性、
社内の体制はどうするのか。
理想の状態を確認することで
その理想の状態に近付けるために
何が必要か、を考えて頂くこと
にもつながります。
新たな取り組みが必要なことが分かれば
具体的にいつから行動して、
いつお金が必要になるのか、
を考えることにもなるので
近いタイミングでの取り組みであれば
今年度の計画に取り入れたこと
ができますよね。
すぐに動き始めることでなくても
目指す理想の状態を確認することで
今からでもできることを
見つけることができるかもしれません。
決算について振り返る時間だからこそ
これからの目指す理想の状態も
併せて確認するようにしたいものです。
数字と行動で具体化させること
将来、目指す理想の状態は
あくまで未来のことなので
それが実現するかどうかも
分からないことです。
ただ、確実に言えることは
理想の状態を実現するための行動
を取らない限り実現するとはない
ということです。
○○の状態を実現したい
□□を提供できるようにしたい
そう考える理想の状態があるのであれば
その状態に少しでも近付くために
数値化できるものは数値化し
具体的行動プランを考えることを
1つでも明らかにして
1歩を踏み出せるようにしたいですね。
【編集後記】
昨日は息子達と
電車で福知山城へ行ってきました。
初代城主である明智光秀について
展示やムービーの上映があり
改めて明智光秀について学ぶ機会
にもなりました。
なぜ本能寺の変が起きたのか、
など踏み込んで確認すると
歴史の深さを実感できますね^^
【昨日の1日1新】
・麺や十兵衛
・丹後の海