いつでも同じ結果を出せるような仕組みづくり。標準化はほどほどに。

同じ結果を出すためにも変化が求められます

20221211

経理業務の手順は1つとして同じにならない

仕事柄、様々なお客様の経理の数字
を確認しています。

確認だけでなく、お客様と共同で
数字を登録する業務を行うことも
少なくありません。

そのため
それぞれのお客様が行う経理業務の手順
を教えていただいたり、
一緒に手順を考える必要が出てくるんです。

お客様ごとに業務の流れ、確認する資料
全て異なるので
経理業務の手順として1つとして
同じ流れになることはありませんよね。

お客様の数だけ
経理業務の進め方の数があるわけです。

いつでも同じ結果を出せるような仕組みづくり。

お客様と一緒に会計データの登録
を進めていくケースでは
登録するデータの種類が多かったり、
部門間での振り分けが必要だったり、
といった状況があります。

業務の手順が多いと手順の抜け漏れ
が生まれる可能性がありますし、
正しい手順で業務を進めていても
ミスが起こる可能性も高まりますよね。

そうした抜け漏れやミスを防いで
いつでも同じ結果を出せるような
仕組みが必要になります。

チェックリストの用意や
関係する人の間での
業務手順や業務スケジュール
の共有など。

あとは当事者間での確認
を怠らないようにする
というものもありますね。

確認を怠らないようにする、
ということも
ルールや手順の中の1つとして
組み込んでおくことで
1つの流れの中で進めること
ができますね。

これまで人の手で行っ邸タコと
をITのツールに置き換えて
省力化していくことも
ミスを減らす手段の1つです。

一方で、
様々な方法に分かれている業務の手順
を1つの標準的な手順に集約する

「標準化」

という取り組みもミスを減らす方法
の1つとして考えられます。

ただ、
この「標準化」には
少し注意が必要です。

自分自身や自社の中での業務を
「標準化」することには問題ありませんが、
お客様や取引先と一緒に行う業務の場合
「標準化」に取り組むことが
相手にとっての負担に繋がること
もありますよね。

仕事をする上で
標準化を行う範囲は見極めつつ
いつでも同じ結果を出せるような
仕組みづくりを続けていきたい
ものです。

仕組みは常に見直し

仕事で同じ結果を出すために
同じ仕組みや同じ方法を続ける。

のではなく
仕事で同じ結果を出すために
仕組みや取り組みかたは
常に見直した方がいい
と考えておきたいものです。

今のやり方はいつまでも通用しない

そう考えると
常に仕組みや取り組みかたを
考えることができますよね。

【編集後記】

昨日の夕方は車のディーラーで
タイヤをスタッドレスタイヤに
履き替えました。

車のタイヤのサイズが大きくなったので
タイヤの運び込みも一苦労でしたが
これでいつ雪が降っても安心です^^

【昨日の1日1新】

・ある図書館で初めて本を借りる

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