同じブックの複数シートを同時に表示すると作業が楽になります。
Excelの「新しいウィンドウを開く」を機能を使うと便利
Excelで1つのブックの中に複数のシートを作っているケースがありますよね。
この時に「新しいウィンドウを開く」機能を使うと操作が効率的になります。
例えばこんな場面です。
1つのシートに明細データがあって、別のシートにピボットテーブルで集計表を作るケースです。
ピボットテーブルで集計表を作る時に別シートにある実際のデータの画面を見ながらレイアウト考えると楽ですよね。
その他にも、
Excelの数式が別シートを参照しているケースで参照元の別シートも一緒に見ながら数式を確認したり、
データをコピーして別シートに貼り付ける場合もコピー元と貼り付け先の両方のシートが表示されていると楽ですよね。
操作方法は、表示タブにある「新しいウィンドウを開く」をクリックするだけです。
ショートカットキーなら
「Alt」→「W」→「N」を順に押していくだけです。
Excel2013から「新しいウィンドウを開く」機能が変わった
なぜExcel2013の「新しいウィンドウを開く」なのか。
Excel2010以前にも同じ機能があったのですが、Excel2013から「新しいウィンドウを開く」の開き方が変わったのです。
Excel2010までは「新しいウィンドウを開く」と1つのウィンドウの中で2つのシートが立ち上がっていました。
Excel2007での開き方
Excel2013からは「新しいウィンドウを開く」と同じシートで別のウィンドウが立ち上がるようになりました。
Excel2013での開き方
Excel2013の「新しいウィンドウを開く」を使うと便利なこと
Excel2013の「新しいウィンドウを開く」であれば別のウィンドウが立ち上がるのでそれぞれを自由に動かすことができます。
最初は同じモニターで左右に並べて表示して作業していたとしても、1つのシートのウィンドウを最小化したり、デュアルモニターであれば1つの別のモニターに移動させるなど作業に合わせて表示させる画面を調整します。
Windowsであれば
「田(Windowsキー)」+ 「←」「→」(左右の矢印)で画面の左右に整列させたり、デュアルモニターの別モニターにウィンドウを移動させることができます。
1つのシートは最小化して、空いたスペースでインターネットの検索をすることもできますよね。
Excel2010以前であれば、1つのウィンドウの中で1つのシートを最小化させてもこのとおりです。
Excel全体のウィンドウサイズと中に表示されているシートのサイズをそれぞれ調整しないといけません。
まとめ
Excel2013の「新しいウィンドウを開く」機能を活用するとExcelの作業が効率的になります。
是非活用してみてください。
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【編集後記】
今日の京都はいい天気になりそうです。
久々の自転車通勤です(^^)