どんな考え方を持つかですね。
『小さくても勝てます』で楽しく学ぶ
東京に実在する理容室が
どんな手を打って
繁盛店になっていくのか。
事実をもとにした
ストーリーを読みながら
経営に必要な原則を
楽しく学ぶことができる
そんな本がこちら。
『小さくても勝てます』
映画監督であり
経営コンサルタントである
著者が理容室の店長に
経営のアドバイスをする。
そのアドバイスを受けた
店長がアドバイスを受けた
手法を確実に実行する。
そうすることで
成長が難しいとされている
理容業界の中で
繁盛店になっていく。
どんな手法が
どんな経営の原則に
基づいているのが
とても分かりやすい
学びの本でした。
不易流行を実践すること
理美容業界では
低価格の店舗を
チェーン展開する方法が
1つの成長戦略かも
しれません。
一方で、
小さなお店、中小企業が
チェーン展開するのは
難しいのが事実です。
それでもこの本では、
小さいお店、中小企業なりの
勝ち方があることを
教えてくれます。
その勝ち方のなかで心に
残ったことがこちらです。
「不易流行」
「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たに成らず。」
時代を経ても変化しない
本質を押さえること。
それだけでなく、
常に時代の変化を知って
新しいものを取り入れたり
新しいものに変わり続ける
ことが必要。
そんな意味だそうで、
松尾芭蕉の俳句に対する
理念の一つとのこと。
新しいものを取り入れ
変わり続けることって
小さいお店、企業
だからこそスピード感を
持って取り組めること
ですよね。
企画書を作って、
稟議を通して、
予算を取って・・・。
大きな会社の
そんなプロセスを
踏むことなく
新しいことに
チャレンジできる。
小さいからこそできる
そんなメリットを
活かした方がいいですよね。
新しいことをするだけじゃない
小さなお店、中小企業だから
新しいことを追い求める。
でも、決して
それだけではなくて、
新しいことを追い求める
ためにも必要なことがある。
「不易流行」
という言葉が教えてくれます。
どんな姿勢で
何を大切にするかの
企業の理念、本質を
忘れないこと。
ブレない本質を持って
新しいことを取り入れる
スピード感。
小さなお店、企業こそ
心に留めておきたいですね。
【編集後記】
昨日は自宅で
古くなった妻のiMacを
処分するための
下準備をしていました。
24インチのモニタで
使いやすそうでしたが、
処分するとなると
大きさがネックにも
なりますね(^^;
【昨日の1日1新】
・Mac ディスクユーティリティ
データ消去
・Googleフォト 共有