終点はありません。
自然と増える固定費
事業をしていると
固定費って自然と増えて
いきませんか。
何かの会に入ったときの会費、
新たなサービスの利用を始めた
時のサービスの月額使用料、
店舗や事務所、駐車場の家賃
などなど。
売上がいくらあるかに関わらず
毎月、毎年発生する経費のことを
固定費といいます。
最初は
必要だからと判断して
何かの支払いを始めますよね。
でも、
時間の経過とともに
実は必要ではないものの
支払いだけ続けているもの
もあるかもしれません。
他にも
事業は順調に推移して
売上も増えていているので、
経費もなんとなく増えている
なんてこともあるかも
しれませんね。
私も4月からの事務所移転により
家賃という固定費が増えることが
決まっています。。
固定費見直しの旅は終わりません
事業を続けていると
固定費もなんとなく
増えていってしまいます。
売上や粗利益が増えるに
伴って固定費を増やすなら
まだしも、
中には先行投資として、
売上や粗利益が十分に
増えていないにも関わらず
固定費を増やすケースも
あります。
先行投資によって
売上や粗利益が増えれば
いいのですが、
もし売上や粗利益が
増えなければどうでしょうか。
利益が残らず、赤字になり
お金が減り続ける、
という事態になりかねませんよね。
そうならないためにも
固定費を見直す旅は
続けないといけません。
月1万円の経費の負担だから、
といっても
年間では12万円です。
12万円あれば、
もっと何か別のことに
使ったほうがいい、
なんてこともあります。
そもそも12万円の利益を
稼ぐためにどれだけの
売上が必要になるでしょうか。
そう考えると
固定費を増やす時には
それ以上に粗利益が
増えているかを確認した
方がいいです。
もしくは、
何かの固定費を増やすのであれば
同じ金額で別の固定費を減らすこと
ができないか、を考えること。
固定費は常に見直しする、
ぐらいの感覚で
ちょうどいいわけです。
計画を立てて毎月数字と向き合い続けること
ムダに固定費を増やさないための
対策としては、
計画、予算を作ることです。
例えば、
接待交際費の予算は年間120万円、
と決めておきます。
そして、毎月予算と実績を
比較して年間120万円の予算を
超えないかを確認すること。
もし、このままいくと
接待交際費は150万円になりそう。
そんなことが分かっていたら
簡単に他の固定費を増やす判断も
できないですよね、
売上や粗利益が増えているから
と油断することなく
固定費の予算を守れているか
固定費を増やしたかったら
来年度で計画を立ててから、
ぐらいでも遅くはありませんよ。
私も家賃の固定費が増えるので
別の固定費の削減を進めています。
一旦、支払い始めたものを
止めるのに難しいものもありますが、
何とか止めないといけませんね。
【編集後記】
昨日は家族で
生駒山上遊園地へ行く予定
だったのですが、
次男の体調が優れないので
予定をキャンセル。
家で子供とゆっくりする
時間も多かったのですが、
車のタイヤ交換をしたり
有意義に過ごすことが
できました^^
【昨日の1日1新】
・みんなでガント
