経営の数字を見ているから判断できる、を伝える

青信号が出ているかどうかを確認

20220219

数字を見る限り大丈夫です

「決算賞与の予算を○○万円にしようと思いますが、大丈夫ですか?」

「○○万円の設備投資をしようと思いますが、大丈夫ですか?」

経営者の方々からこうした
ご質問を頂くことがあります。

大丈夫かどうかと言われると、
なんとも判断できないことも
少なくありません。

決算賞与を支払うことの意味、
を考えると
従業員さんがその賞与を受けとった時に
どんな感情を頂くのか。

今年頑張ってきてよかったと感じるのか、
それとも
これだけ頑張ったからも
もっと賞与を出して欲しかった
と感じるのかは分かりません。

けれど、
これまでの業績と決算までの見通しの数字
を確認する限り
決算賞与の予算を○○万円とすること自体は大丈夫
とお伝えすることができます。

経営の数字を見ているから判断できる

決算賞与の予算を○○万円に設定すること、
○○万円の設備投資をすること。

実行できるかどうか、
実行するかどうか
の判断をするための要素として

経営数字からの実行可否

は1つの大きな要素になりますよね。

利益面からみると
決算賞与を支給しても
黒字を維持することはできる。

一方で手元資金をそれだけ減らすと
その後の税金の支払時に
資金繰りが苦しくなる。

あるいは、資金繰りにも
何ら問題はない状態であることも
確認できるかもしれません。

あくまで経営数字からの判断ですが、
こうした情報を確認することで

決算賞与の予算を○○万円にしても大丈夫

という判断をすることができますよね。

設備投資をするのであれば、
自己資金で行うのか
金融機関に打診をして
融資を受けるのか、
といった判断も
経営の数字を見るからこそ
判断できることの1つです。

経営の数字を見ているから判断できる、を伝える

自社の、自身の経営の数字を確認して
経営判断をする方を増やしていきたい
と考えています。

経営数字を見ているからこそ
数字面からの判断ができること
を実感して頂く。

もちろん経営判断をする上では
経営数字だけで決められることは少なく。
その判断、実行による影響、効果
も考えないといけません。

けれど、
少なくとも経営数字の面では
実行しても問題ない、
そう確認できれば
大きな後押しにもなりますよね。

【編集後記】

昨日は事務所ビルの会議室に
PCと外付けモニターを持ち込んで
オンラインミーティングを行いました。

これまでもいろいろと試してきたので
モニターの持ち込み以外にも必要な
備品は確認できていたのですが、
あとはノートPCのスタンドも
あった方がいいかなと感じました。

やってみるからこそ
分かることがありますね。

【昨日の1日1新】

・ビル会議室に外付けモニターを持ち込みオンラインミーティング

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村