関係ないようで関係ある話も多いもの。
話す機会が多ければ多いほど
お客様との打ち合わせの時間は
できるかぎり確保したいな、
と考えています。
そのため決算だけ確定申告だけ
といったご契約は
原則として対応しておりません。
毎月、各月、あるいは月2回と
対面で、オンラインで
打ち合わせをしています。
お客様と話す機会が
多ければ多いほど、
話の幅も広がっていくものです。
会計の数字、税金の話し
にとどまらず、
事業をする上でお困りのこと、
これから取り組みたいこと、
事業ではなく経営者個人のこと、
家族関係のことなども
話題にあがります。
事業に直接関係ない話しであれば
雑談になるのか、というと
そうでもありません。
よくよく話しを伺っていると
事業とつながっていることも少なくありませんし、
課題があるのであれば解決に近付くことで
事業にもいい影響が出てくること
だってありますよね。
ここだけの話ができるかどうか。
お客様との話をする時間が
増えてきて、
関係性が深まってくると
ここだけの話
のご相談を頂くこともあります。
事業に直接関係することも
ありますし、
直接関係ないことだって
あります。
どちらにしても
お困りのことであれば
その状態が長く続いている状態は
いい状態とは言えませんよね。
ここだけのお話しを伺ったときに、
これからに向けて前向きな話
であっても
困っている後ろ向きな話
であっても、
まずはお話しの仕分け
が必要になります。
より踏み込んで
内容を整理して課題を解決するための話し合い
が必要なのか
報告を受けるだけでいいのか
を確認します。
課題を解決するための話し合い
が必要なことであれば、
現状の把握、整理をした上で、
解決に向けたディスカッション
を行います。
これぐらいなら対応できそうだ、
そう思っていただけること
ができればなによりですが、
そうした解決の糸口が見えなくても
抱えている課題を共有できる存在
がいるだけでも
心の負担が和らぎますよね。
ここだけの話。をしていただけるような関係性を目指す。
ここだけの話を
していただけることで、
トラブルや損失を未然に防ぐ
手立てを打てる可能性も高まります。
新しい取り組みであれば
それが成功する確率を
高めることもできるかも
しれません。
税理士の仕事、経営をサポートする仕事
をするかぎりは
ここだけの話をしていただける
そんな関係性ができるような
関わり方を目指していきたいですね。
【編集後記】
昨日は午後からお客様のところへ訪問。
お客様と一緒にfreeeの経理業務
を進める予定でしたが、
事業の課題についての打ち合わせだけで
打ち合わせ時間を使ってしまいました。
ですが、しっかり話しができたことで
整理できたことが多かったので
結果オーライです。
freeeの経理業務はどこかで挽回しないと･･･。
【昨日の1日1新】
・とくになし
