見定めてから取り組みます
個別の課題解決を解決しようとすると・・・
お客様からはいろいろな
ご相談を頂きます。
中には少し話しを進めることで
課題の整理ができたり、
課題の解決の糸口が見つかりそうな
こともあります。
そうしたときには、
もう少し話しを続けて
課題の整理ができるところまで、
解決の糸口が見つかるところまで
話しを進めようしてしまいます。
けれど、
個別の課題だけを確認して
解決しようとしても、
うまく課題の整理ができなかったり
解決の糸口も見つからなかったり
することが少なくないんです。
局地戦に入る前に全体像を探しに行く
個別の課題があった場合に
その課題だけを見て、
課題を整理したり、
解決策を考える、
いわゆる局地戦に走ってしまう
といい結果につながらないことが多いです。
解決できそうに見える案があっても
また別の問題に直面してしまったり、
根本的な問題が残っているが故に
また別の課題が生まれたり
することもあります。
そうならないためにも
局地戦に入る前に全体像を探しに行くこと
ことを欠かさずに行いたいものです。
問題が目の前で起きているときに
すぐにその問題を解決する方法を探し
解決のために行動するのではなく、
そも問題が起きている原因がなにか、
他にも関連している問題がないか、
共通している原因があれば、
その原因を追及して解決する方法はないか。
全体像を確認すれば、
目の前で起きている問題は些細なことで
もっと大きな問題を解決することから
始めないといけないかもしれない
といったことも見つかるかも
しれませんよね。
見定めてから取り組む
1つの問題の解決ばかりに
気を取られていると、
その他のことに
注意を向けることが難しくなる。
そんなことはないでしょうか。
局地戦に入ると、
その戦いに必死になって
周りが見えなくなって
しまうものです。
課題の相談を受ける、
課題の解決を考える、
局地戦に入ってしまっていないか。
全体像を確認して、
他にもっとやるべきことがないか、
別のアプローチはないか
を冷静に判断できるように
したいですね。
【編集後記】
今年から法人の12月決算が増えましたが
来年もう1社増えることが決まっているので
今から来年に向けた準備も必要ですね(^^)
【昨日の1日1新】
・とくになし