環境次第で判断も変わる
時間が経てば・・・
お客様との経営ミーティングで
「○○に取り組むことは難しい・・・」
以前にはこうした判断をされていた方が
時間が経って、再び同じ議題になったときに
「あれから考え直して○○に取り組もうと思うんです」
という話しを伺うことがあります。
一度は難しいという判断をしたものの
時間の経過とともに、
改めてその議題について考えるうち
「○○に取り組んだ方がいい」
と判断が変わったわけです。
同じ質問だったとしても
相手からいつも同じ答えが返ってくる
とは限らない、
と考えておいた方がいいですよね。
同じ判断材料でもタイミングと状況次第で判断も変わる
お客様に対して、
どのような意思決定をされるか
を確認することは少なくありません。
税務に関係することはもちろん、
お客様と一緒に来年、再来年の計画を
立てるときなど。
どのような判断をするかによって
税務の手続き内容が変わることも
あります。
計画を立てているときであれば、
そんな予算を立てるか
その予算に対して、
どうやって資金を確保するかなど
その後の行動にも影響を与えます。
ただ、こうした意思決定をする上で
同じ判断材料が揃っていたとしても
経営者のその時の状況
によっても経営判断が変わること
もありますよね。
負担の重い課題を抱えている時には
ポジティブな判断自体が難しくなっている
可能性がありますし、
いい結果が続いている時であれば、
少し冷静さを欠いた判断をしてしまう
なんてこともあるかもしれません。
人の判断も状況次第で変わる、
と理解しておけば、
相手がどんな判断をしたか、だけでなく
今、どんな状況にあるのかも
確認するようになりますよね。
自らの判断も時間を空けて確認する
自分自身の判断を見極める際には
時間を空けて確認することで、
その時の状況などに流れされて
いなかったかなど
確認することができます。
だからといって
即断即決することが良くないこと
というわけではく、
自信を持って即断即決できることは
即断即決して行動して
自らの判断に迷いがあるときには
少し時間を空けて確認すること
を上手く使い分けて
決めないまま先送りを続けること
を減らしていきたいですね。
【編集後記】
昨日は家族でバーベキュー場併設の
フィッシングパークへ。
最近、
家族で釣り体験を重ねているせいか
家族全員の釣り力がアップしている
ようです。
昨日は釣り堀での釣りでしたが(^^;
【昨日の1日1新】
・車で初めてのルートを選択