誰のために乗り越えますか
先行きが見えないことを受け入れる
自分自身、自社の取り組みに
関わらず環境の変化によって
業績が大きく変化してしまう。
そんな時代をなってしまいました。
経営者の方とお話をしていても
「先行きがどうなるか分からない」
という声を多く頂きます。
2020年3月、4月から一気に売上が減少し
その後、回復基調にあったもの
また12月からの緊急事態宣言を受けて
売上が減少してきているケースも
少なくありません。
今後もいつ回復するか
先行きが読めない状況です。
先行きが読めないからといって
いつか回復するだろう、
ではなく
先行きが読めないこと
を受け入れて
その中で何をしていくのか
を考えないといけませんよね。
先行きが見えない中でこそミッションの重要度が高まります
先行きが見えない状況下では
急な環境の変化によって
目標としていた業績を達成できなくなる
事態が訪れることがあります。
そんなときに、
何のために事業を行うのかという目的、
ミッションが言葉として明確にできていれば
どうでしょうか。
一時的に業績が厳しくなるとしても
何としてでも達成したいミッションがあるか
そのミッションのために何ができるか、
を考えて取り組むことができます。
一方でミッションが明確になっておらず
目指す売上目標だけがある状態だと、
環境の変化によりこれまでの売上の確保
が難しくなった時点で
何のために事業を続けていくのか、
が揺らいでしまいますよね。
先行きが見えない中でこそミッションの重要度が高まります
そのミッションにはどんな登場人物が出てきますか
先行きが見えない中で高まる
ミッションですが、
このミッションからどんな
登場人物がイメージできるかによって
さらにその重要度が変わります。
会社のため、自分自身のため
だけでなく
社員さんのため、
家族のため、
お客様のため、
取引先のため
に何を行うのか。
自社の、自身のミッションには
どんな登場人物が表われるでしょうか。
イメージできる関わる方が
多ければ多いほど
そのミッションの重要度が高まり
先行きが見えないなかでも
事業を行う原動力になるのでは
ないでしょうか。
【編集後記】
アメリカのトップの交代式が
行われました。
昨年11月の選挙から今日に至るまで
様々のことが起きていることを知って
世の中がどんな構造で動いているか、
を垣間見ることができました。
アメリカの話しに限らず
日本にも関わることであり、
自分や子供達の未来にむけて
自分自身が何をしていくのか
よく考えないといけない、
そんな成長の機会になりました。
【昨日の1日1新】
・あるPDFデータの資料