助けてもらい、助けられるように。
足りないことばかりで・・・
お客さまからの様々な相談に対して
ひとりで解決できることであれば
いいのですが、
そのような内容ばかりではありません。
だからといって、
「その件は対応できません」
と答えるのではなく、
自分自身が学びを深める
詳しい専門家に相談する
詳しい専門家と一緒に対応する
といった方法で
なるべく対応したいな
と考えています。
実際に、ここ1、2ヶ月は
私自身では対応できないことが
いくつかあったのですが、
同業である税理士さん、他の士業の方、
特定業種の専門家の方などに
相談をさせて頂いたことで
出口が見えてきました。
できないこと、知らないことが多いことで
自分自身にがっかりもしますが
逆に詳しい方に素直に教えてもらおうと
思えますし、
実際に教えてもらえると
自分自身の幅も広がりますよね。
ひとりができることは限られている。相互に支えあう関係をめざす
自分自身でできないことがあるときに
それを克服しようと
知識、スキルを高めることは大切です。
けれど、
自分自身を高めることが
本当に最適な手段かどうかは
見極めが必要ですよね。
セミナーや講座に参加して
インプットをして自分自身の能力向上に努めて、
実際に力が発揮できるようになるまでの時間と
実際にその力を有している方に依頼する、
一緒に動くなどして目の前の課題を解決する時間。
どちらが近道になるのか。
むしろ、ひとりができることは限られている、
と割り切って各分野の専門家との関係性を築いて
相互に支え合う関係を目指す方が、
お客さまや周りの方をフォローするための
対応力も高まりますよね。
中小企業の経営者にも
このことって当てはまるのでは
ないでしょうか。
何でも自分でこなそうとする社長と
自分の得意分野やマネジメントに
集中してその他のことは
社員さんや外部に任せていく。
何でも自分でこなそうとする社長は
それだけ対応能力は高いわけですが、
自らが対応すれば対応するほど
時間を失っていきますよね。
どこかで割り切って、
人に頼るところ、任せるところを作って
自分自身ができることに
時間を割けるようにする
力を発揮しやすい環境をいかに
用意するかが問われます。
あれもこれも、より範囲を深めて深くをめざす
自分自身ができることは限られている、
そう割り切ることができると
あれもこれもできるようになろう、
という考えから
自分の範囲を狭めてより深めよう、
という発想になります。
周りのかた、他の専門家、他の企業と
相互に支えあう関係を目指すためには
自分自身がどこで力を発揮するのか、
を明らかにしていく必要があります。
自分自身の分野が明確になって
周りからも頼ってもらえるような
力が付いてくると、
相互に支えある関係も
作りやすくなりますよね。
【編集後記】
3月決算のお客さまから
資料やデータが集まってきました。
例年より早めに、こまめに
連絡を取ってきた甲斐がありましたね。
確定申告は若干残っていますが。。
3月決算は余裕を持って終えるよう
進めていきます(^^;
【昨日の1日1新】
・近畿税理士会 総合情報システム
・近畿税理士会 オンライン使用人報告