自らの事業を客観視するために数字を見る。感触だけに頼らない。

フィルターを外して見てみましょう。

20221031

もっといい結果だと思っていたのに・・・

お客様との打ち合わせの冒頭では
事業の近況についてお伺いするように
しています。

数字を確認する前に
経営者の方自身が事業の現在について
どのように感じているのか。

最近あった良いことや
新たなに気付いたこと
にはどんなものがあるか。

中には、
直近の事業の状況をお教え頂くことも
もあります。

客足が回復してきた、
売上も少し戻ってきた。

こうした手応えを得られること
はいいことだと思います。

ただ、実際の数字を確認すると
経営者の方が思っているほどの数字
を実現できていなかった
ということもあります。

手応えを感じていたにも関わらず
思うような結果になっていないと
がっかりしますよね。

自らの事業を客観視するために数字を見る

感じていた手応えと現実の数字
とのギャップを減らすためにも
数字を見る習慣が欠かせません。

どれだけ感触が良かったとしても
実際の数字を見たときに
思うようないい数字ではなかった
というケースもあるでしょうし、
予想以上にいい数字だった
ということもあるでしょう。

数字を見ない限り
業績がいいかどうかを判断するのは、
その直前、直近の状況との比較
になりますよね。

この1年間で業績が回復してきた
といっても
2年前、3年前と比べたときにどうか。

どんな感触かという主観ではなく
数字で比較して確認することで
自らの事業も客観視すること
ができますよね。

2年前、3年前の業績に
回復させることができたといっても、
その状態が本来目指している数字
だったのかどうか。

本来目指さないといけない数字
になっていないのであれば
あとどれだけ足りないのか。

数字に向き合うことで
客観的に事業に向き合う時間を
取りたいものです。

手応えとして感じていることを数字や言葉に当てはめる

手応えは感じているけれど
まだ数字には表われていない。

そんなときは感じている手応え
がどこから来ているかを
確認してみましょう。

何をもって手応えを感じるのか、
数字で確認できる定量的要素があるのか
言葉でしか表せない定性的要素なのか。

数字や言葉に当てはめることができれば
その手応えを再現する、継続させる材料
になりますよね。

感じていることを感じているままで
終わらせないようにしたいですね。

【編集後記】

昨日は朝から自宅で家事や仕事
をしていて途中でキリが付いたので
車で眺めのいいカフェへ行って
自分の仕事の棚卸しをしようと出かけました。

た、到着したカフェはすでにラストオーダー
の時間を過ぎているとのことで
写真撮影とドライブを楽しんで
帰ってきました(^^;

【昨日の1日1新】

・メープルバター焼き芋ココナッツサブレ

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