数字から入るよりも、今起きていることから数字を見る

どこから入りますか。

20211001

Good&Newから入る意味

お客様との打ち合わせの際には
Good&Newから入ること
が少なくありません。

Good&New とは、
最近良かったこと(Good)や
最近新たな気付きがあったこと(New)
を確認することです。

グループディスカッションなど
を始めるときなど
最初のアイスブレイクなどにも
よく使われることがあります。

経営者の方の中には
事業をより良くしようと
今できていないことや
改善しないいけないことに
意識が向いている方が
少なくありません。

そうすると
どうしても現状を否定する話しも
多くなってしまいます。

だからこそ
余計に最近良かったこと、
新たに気付けてことに
目を向けて頂いて
それをアウトプットすること
にも意味があると考えています。

数字から入るよりも、今起きていることから数字を見る

Good&New の時間を取ることで
経営者の口からも

「社員の○○が新規の契約と取ってくれた」

「□□の商品が良く売れるようになってきた」

「お客様からお褒めの言葉を頂いて嬉しかった」

といったお話しが出てきます。

そうしたお話しは聞いている方も
嬉しくなりますし、
その後の打ち合わせの雰囲気も
より良くなっていきます。

中には
Good&New を教えてください、
お伝えしているにもかかわらず

「◇◇がうまくいってなくて・・・」

「社員の☆☆さんの対応に困っていて」

Good&Newではなお話しを
される方もいらっしゃいます。

ただ、これはこれで問題はありません。

その経営者にとっては
Good&Newの出来事よりも
優先する課題がある、
ということの表れでもあります。

Good&Newの振りから
その課題について経営者の方と一緒に
課題整理や解決のためのアイデア出し
をすることも少なくないんです。

こうして今起きていることを
確認してから
お客様とも数字を確認していく
ようにしています。

今確認したことが
実績に数字に表れていること
もあります、
これからその影響を受けて
変化が起こる数字も
あるかもしれません。

あるいは、
数字を見た上で、
Good&Newで話しをした取り組みで
より改善しないといけないこと
を考えるヒントが生まれること
もありますよね。

数字に関心を持って頂けるように

経営者の方の中には
あまり自社の経営の数字に関心のない方や
数字を見る事に苦手意識をお持ちの方が
いらっしゃいます。

だからといって
数字に向き合わなければ
どこかで判断を誤ることも
起こりうるでしょうし、
手遅れになることもあるでしょう。

そうしたことがないように
数字を伝える立場からは

数字に関心を持って頂けるような伝え方

今起きていることから
数字を見る事ができるように
していきたいですね。

【編集後記】

昨日は午前、午後と
経営ミーティングを
させていただきました。

ミーティングをすることで
何をしないといけないのか、
必要な行動がいくつも
出てくることになります。

これらの行動を整理して
いかに優先順位を付けて
取り組んでいただけるか
に注力したいですね。

【昨日の1日1新】

・二十世紀ナシアメ

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