何を大切にするか、ですね。
建築家、隈研吾さんの考えかたに共感
先日、あるところで
見かけたインタビュー記事で
とても印象的でした。
インタビューを受けるのは
建築家の隈研吾さん。
隈研吾さんが手がけた
京都の建物でいうと
最近できたドーナツやさんが
有名なようですが、
まだ行ったことがありません。
私が知っているところだと
こちらの建物のリノベーションも
隈研吾さんが手がけたもの
だったようですね。
COCON KARASUMA(古今烏丸)
こちらの建物は利用するだけで
楽しい気分にさせてくれる場所
でもあります。
ステークホルダーのひとりひとりが幸せになっているか
そんな隈研吾さんのインタビューで
共感したところは
「人間の評価」
についてのお話しです。
人間の評価は「適当」だ
とおっしゃっていました。
建築家の方に
「いい建物ですね!」
とある人が評価をしたとしても、
純粋に建物だけを見て評価を
しているとは限らないわけです。
その建物が誰がどんな用途で、
使用しているか、によって
いい建物かそうでないか
も決まったりしますよね。
人間の評価は「適当」だからこそ、
その建物のステークホルダー、
つまりその建物に直接
関わっている人々が
幸せになっているかどうか、
にこだわっているそうです。
その建物の所有者、
その建物を利用する人が
建物のデザインや使い勝手によって
実際に幸せになっているかどうかに
こだわるということですよね。
税理士に置き換えてみると、
全国的に著名な税理士、
税理士事務所になること
にこだわるのか。
それとも知名度よりも
実際に関わっている企業の
経営者さんや社員さんが
幸せになってもらうことに
こだわるのか。
私の場合は断然、
後者のこだわりを持ち続けたいな
と考えています。
ひとりひとりにどう関わるか
会社やお店が有名になり
知名度が上がる、
ブランドと認識される。
そうすれば
売上もあがるだろう。
と
周りからの評価を上げること
に力を入れている経営者の方も
少なくないと思うんですよね。
でも、
実際に事業をしていて
直接関わっているひとりひとりに
どう関われているかが
とても重要なんじゃないかな
と考えています。
お客様である経営者の方、
社員さん、それぞれのご家族、
一緒に仕事をするメンバーや
そのご家族だったり、
自分自身の家族だったり。
ひとりひとりが幸せに
近付くような
そんな関わり方を
続けていきたいですね。
【編集後記】
昨日は事務所に出勤して
仕事を進めていました。
土日に出勤していることも
多いですが、
土日以外に休みを取っている
ことも多いので
バランスは取れているはずです(^^;
【昨日の1日1新】
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