形式より実質で。
大切なことは分かるけど実際は・・・
「PDCAを回すことが大切です!」
よくこのフレーズを聞きませんか。
ただ、
「PDCAを回せていますか?」
と聞かれたらどうでしょうか。
バッチリできています!
と言える方ってそう多くはないのかな、
とも感じています。
私自身もバッチリできている、
とは言えません。
PLAN(計画)、DO(実行)だけで
終わっていることも少なくありません。
もちろん
CHECK(検証)、アクション(改善・調整)
をした方がいいことも
分かっているのですが・・・。
PDCAのキーワードを意識せず自然に行う仕組みを作る
自分自身がPDCAをしっかり回せているか、
というとなんとも言えないのですが、
お客様との関わりの中では
PDCAを取り入れるようにしています。
とはいっても
「PDCAを回しましょう!」
と言うことはありません。
PDCAというキーワードを聞くと
身構えてしまったりする可能性も
ありますよね。
そのため
PDCAというキーワードを意識せず自然に行う仕組みを作る
わけです。
・これからどんな取り組みを予定していますか?もしくは考えていますか?
・いつ頃までに取り組みたいですか?
といった質問で
PLAN(計画)を考えて頂きます。
そして、
・前回、お話しされていた件、取り組まれましたか?
といった質問で
DO(実行)の状況を確認します。
DO(実行)が終わっていれば、
CHECK(検証)です。
・取り組んでみていかがでしたか?
会話の中で検証をしていただいたり
データがあればデータを一緒に確認します。
そして、
・次に向けてどうされますか?
とACTION(改善・調整)の段階に進んでいきます。
PDCAのキーワードを意識しなくても
自然にPDCAを行う仕組みになっていますよね。
PDCAは記録と数字が支える
会話の中でPDCAを回しながら、
打ち合わせの度に用意する議題の資料にも
取り組んでいる項目を挙げておく
などして記録にも残していきます。
議事録という形でPDCAの流れを残したり、
打ち合わせ後のメッセージで次のタスクを
お伝えすることもあります。
記録することでPDCAが形になります。
さらに、数字で表せることは
数字に落とし込むこと。
計画段階、実行結果の検証、
次なる改善や調整も
数字で確認できるようにすることで
目指すこと、結果、検証が明確になるので
PDCAを行うことによる
効果も高まりますよね。
【編集後記】
来年の確定申告に向けて
お客様に資料の準備のご連絡を
進めています。
年末年始のちょっとした時間に
必要な資料が何かを確認できるだけでも
安心できますよね。
【昨日の1日1新】
・とくになし