理想客を明らかにする。生駒山上遊園地の取り組み。

90年の重みから学びます。

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生駒山上遊園地に行ってきました

昨日は家族で奈良にある
生駒山上遊園地にはじめて
行ってきました。

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京都からの距離がほどほど、
小学校1年生と年少という
わが家の息子たちが遊べそうな
乗り物が多い、
山の上で景色も良さそう。

といった理由で訪れたのですが、
実際に訪れてみると
期待していたとおりの
遊園地でしたね。

朝の移動だったので
京都から60分で到着し、
乗り物の多くが
幼児から小学校低学年向け
でしたし、
景色もよかったです。

20190422_3

適度にお客さんがいながらも
乗り物の待ち時間や
レストランでの待ち時間も
少なく楽しめました。

理想客を明らかにする。生駒山上遊園地の取り組み。

こちらの生駒山上遊園地は
開園して今年でなんと90年!
だそうです。

20190422_4

確かに乗り物や施設の中には
古さを感じさせるものが
ありましたが、
逆にそれが新鮮に感じる
ぐらいでしたね。

ちなみに
日本で一番古い遊園地、
かとも思いましたが、
日本で一番古くて現在も
営業をしている遊園地は
同じ関西に「ひらパー」こと
枚方パークのようですね。

で、この生駒山上遊園地、
遊園地不況と言われるなか、
1992年には73万人だった来場者が
2004年には17万人まで落ち込んで
いたようです。

ただ、そこから

理想客を明らかにする

ことによって、

取り組みが変わり、
来園者数が回復してきている
そうなんです。

生駒山上遊園地にとっての理想客は

「2歳ぐらいから小学校低学年のお子様連れのファミリー」

です。

お子様連れのファミリーが
気軽に入ることができるよう
入園無料にしたり、
ジェットコースターなどの
絶叫系の乗り物は次々と
撤去されたとのこと。

敷地の大きさの割には
トイレの数も多かったですし、
小さいお子様連れのファミリー
には利用しやすかったですね。

理想客を明らかにすることで
来園者数の平成29年度で23万人と
回復してきているようです。

V字回復とは言わないまでも、
少子化のなか来園者数が増えている
ことは素晴らしいですよね。

新しい施設も工事中でしたし
また訪れたいです。

わが家の息子たちは
お化け屋敷や錯覚による恐怖を
体験する施設に入ったのが
良くなかったのか
また来たい、とは
言っていませんが。。

どんな理想客に対して何を提供するか

会社やお店を経営する上で、
いかに同業者との差別化をするか、
競争相手がやっていないことを
いかに取り入れるか。

といったことを考えることが
少なくありませんが、

そもそも

どんな理想客に対して何を提供するか

をまず追求した方がいいですよね。

差別化をするために
同業者との違いを強調したり、
新しいものを取り入れたり
することって
明らかに視点がお客様より
自社、自分に向いていますよね。

【編集後記】

昨日の生駒山上遊園地では
その日のみの
「おしりたんてい」の
ショーがあり、野外ステージは
大盛況でした。

ショー終了後の記念撮影は
長蛇の列であきらめましたが、
息子たちも楽しんでくれました(^^)

【昨日の1日1新】

・生駒山上遊園地

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