しっかり貯めていきましょう。
「税金は支払いたくない」思いが先行する・・・
「税金、なんとか減りません」
「とにかく税金は支払いたくない」
「いい方法がありませんか?」
税理士という仕事柄
経営者の方から
こんな声を聞くことが
少なくありません。
税理士にとって経営者の方は
お客さんになるので、
お客さんの声を無視する
わけにはいかないですよね。
だから、
「○○をすれば節税になります」
「□□を買えば節税になりますよ」
といったことを伝え、
経営者の方も税金が減ったこと
に対して満足感を感じてしまう。
なんてことが起きてしまいます。
でも、本当は
「税金なんとか減りません」
と言われたら、
「なぜ税金を減らしたいのか?」
を聞くことから
始めないといけませんよね。
利益を増やして、税金を支払うことをオススメする理由
「なぜ税金を減らしたいのか?」
と聞くと、いろんな答えが
返ってくると思います。
「支払うお金を減らしてお金を残して、増やしていきたい」
事業を続けていこうとする限り
当然の考えですよね。
他には
「とにかく国に法人税は支払いたくない」
といった方も
中にはいると思います。
税金を支払うことが
とにかく良くない、
もったいない、
といったイメージに
とらわれてしまっている
ケースです。
でも、この方でも
「会社のお金を減らしたいですか?」
と聞けば
「会社のお金は減らしたくない」
と答えますよね。
お金を増やしたい、
お金は減らしたくない。
そう考えるのであれば、
法人税を減らすことを考える前に
まず利益を増やすことを考えましょう。
利益を増やして
お金を増やすことができれば、
必要な法人税や所得税などを
支払ったとしても十分な
お金が残っているのであれば、
問題ありませんよね。
変な節税を実行するより
税金を払った方が結果的に
お金が残ることが少なくありません。
https://balance-blog.com/save-money2
だからこそ、
税理士や会計事務所の担当者も
「なぜ税金を減らしたいか」
と確認して
「お金を増やしたい」
のが理由であれば
利益を増やすこと、
必要な税金を支払うことの方が
お金が残ることを
伝えていかないと
いけませんよね。
もちろん、
お金を使うことなく
手続きをするだけ、
決算書の処理だけで
税金を減らすことができる
税制や手続きは漏れなく
取っていかないといけません。
お金が増えたときにできること
税金を支払ってでも
お金が残っていくことを
実感できれば、
経営者の感覚も変わって
くるものです。
「税金を支払うお金が残っていない」
「税金を支払うとほとんどお金が残っていない」
状況があるから
税金の支払いが「悪」
になっていくわけですよね。。
「必要な税金を支払っても十分なお金が残っている」
「税金を支払っているけどお金が増えていく」
という実感を持つことができれば
税金に対するイメージも変わります。
お金が増えて、
思いどおりの経営ができる。
お金があることで
金融機関からも
お金も借りやすくなる。
そして、
お金が増えて
安心感が増していく。
経営者自身が持っておく感覚も
大切ですけど、
税理士、会計事務所の担当者が
どんな考えを持っているかも
とても大切ですね。
【編集後記】
資金繰りの心配をなくして、
思いどおりの経営ができる。
経営者自身が事業を楽しめ、
そこで働く社員さんも
仕事に価値を感じることができる。
そんな会社や事業者が
1社でも増えるように
していきたいですね^^
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