数より価格の見直し。
見積りや単価の見直しの視点
お客様との打ち合わせの中で
提案することの1つが
メニューの価格や見積り単価の見直し
です。
飲食店のメニューの価格を見直す
取引先に提出する見積書の単価を見直す
サービスメニューの料金表を見直す
といった取組みです。
こうした取組みをお伝えすると
これまで見直したことがなかった、
という答えが返ってくることが
少なくありません。
売上を増やすために、
どうすれば
来店して頂くお客様を増やすことができるか
案件の受注を増やすことができるか
契約数を増やすことができるか
に意識が向いている方からすると
メニューの価格や見積り単価の見直し
が盲点になっていたりもします。
メニューの価格や見積り単価の見直しはできませんか。
メニューの価格や見積り単価の
見直しをすることで
単価アップが実現すること
売上、利益のアップにも直結します。
提供している商品やサービスに対して
価格設定が低すぎたり、
これまでの見積り単価の設定では
割に合わないようなケースであれば
価格や単価を見直してみましょう。
もちろん
単に価格や単価を上げましょう、
ということではありません。
現在の価格や単価が適正かどうか
をもう一度確認することで、
金額が低ければ高くすること、
逆に金額た高いようであれば
低くすることだってあるはずです。
そして、
見直した価格や単価が受け入れられるか
どうかはお客様次第ではありますが、
まずはこちらの意思を示して、
行動に移すことができますよね。
一方で、
お客様の数、販売数や契約数を
増やすことだけを考えていると
売上や利益のアップは見込めますが
お客様に選んで頂けるかどうかを
待つしかありません。
できるところからという意味では
価格や単価の見直しは
取り組みやすい利益改善策
の1つといえますよね。
仕事の価値を考える機会
価格や単価の見直しすることは
利益の改善につながるという
メリットだけではありません。
今、どんな商品やどんなサービス、
どんな業務を通じて
お客様にどんな価値を提供できているか
と仕事の価値を考える機会
が生まれることも
大きなメリットです。
価格や単価という金額だけではなく
どんな影響が生まれて
どんな価値が提供できているか
を考えながら
それに見合った価格や単価を
見つけていきたいですね。
【編集後記】
昨日はお客様の幹部社員さんたちの
ミーティングに参加。
コロナの状況から回復させていくための
新たな取組みについて
社長ともに私からも一部説明をさせて
頂きました。
会社にとってはもちろん
社員さん個人にとっても
プラスになることなので
しっかりサポートしていきます^^
【昨日の1日1新】
・お客様の社員さんへある資料の説明