優先すること決まってますか。
時間と距離には勝てず…
昨日は歯の予防ケアのため
歯医者さんに行ってきました。
神戸に住んでいたときから
お世話になっている歯医者さんなので
京都から神戸に通っているんです。
通うためだけにそれなりに
時間がかかります。
ただ、
これまで歯を診ていただいる
衛生士さんへの安心感や
患者さん1人1人を個室で
診察するという
落ち着ける環境など、
時間が掛かっても通いたい
そう思える歯医者さんなんです。
とはいえ、
往復の移動時間だけで3時間。
これまで長年お世話になっていた
衛生士さんも退職されたこともあり
今回を最後にして、
今後は京都の歯医者さんに
診てもらうことを決めて
通院しました。。
時間と距離の壁には勝てませんね。。
快く送り出して頂けた
前任の衛生士さんが退職されて
今日は初めての衛生士さんに
担当してもらうけど、
いきなり転院の話をするのは
気が引けるなぁ。
そう思っていました。
そして、いざ診察が始まって
「何か気になること、ありますか?」
と聞かれたので、
「気になることではないのですが。。」
と今後は京都の歯医者さんに
通いたい旨をお伝えしました。
すると、返ってきた答えが
「そうですよね、京都からだと大変ですしね。近い歯医者さんに通った方がいざ治療が必要になったときも通いやすいですしね。私も賛成です。」
というものでした。
さらに、
同じように
予防に力を入れている歯医者さん
ばかりでもないので
始めての歯医者さんに通うときのコツ、
なんかも教えて頂きました。
患者の立場に立って
ベストな選択を勧めてもらい
快く送り出して頂けました。
売上よりも優先すること
もし歯医者さんや衛生士さんが
売上を優先する姿勢を取っていたら
どうでしょうか?
転院ではなくて、
どうすれば当院に通ってもらえるか、
そんな提案をしていたのでは
ないでしょうか?
通いやすいタイミングなどを
お聞きしたり、
通う頻度を考慮したり。
でも、患者さんの立場を考えて
よりよい今後の予防ケア、治療
のことを考えるからこそ、
もっと通いやすいところ、
いざというときに治療に移行しやすい
ところに転院するの方がいい、
という話ができるわけです。
税理士のような士業や経営に関わる
コンサルタントのような仕事も
同じです。
事業が厳しくなったときに
顧問報酬の金額を下げたい
というニーズが生まれたり
することがあります。
このときにも
何を優先するかによって
方針も変わりますよね。
もっと新たなサービスを
提供するから
顧問報酬の引き下げを
阻止しようとするのか。
それとも
事業の状況に合わせた
報酬も含めた係わり方
を一緒に考えるのか。
提供しているサービスで
効果が出ていない、
ミスマッチが生じているなら
契約を止める提案だって
あるはずです。
結局のところ、
なんのために仕事をしているか、
なんのために事業をしているか
で変わりますよね。
私の場合だと
「ミッション」と位置づけていますが、
「ミッション」を言葉にして
定義しているかどうかでも
大きく変わるものです。
【編集後記】
昨日は事務所での業務と
午後は歯の予防のため神戸へ。
今後は神戸へ通う頻度が
少し減ると思うと
それはそれで残念ですね(^^;
【昨日の1日1新】
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