何のために利益を追求しますか。
「利益」に対するイメージ
「利益」という言葉を
聞くとどんなイメージを
持つでしょうか？
「利益を追求している」
という言葉を聞いたときに
・卑しい
・お金に執着している
といったイメージを持つ人も
いるのではないでしょうか。
あるいは
事業を経営している人の中にも
・利益を出したら税金の支払が増えるから利益は出したくない
といった考えの方も
いますよね。
どちらの場合であっても
「利益」
という言葉のイメージは
あまりよくありませんね。
しっかりと「利益」を
出している企業を批判するような
風潮も一部でありますしね。。
利益を追い求めることが笑顔につながるように
そんなあまりいいイメージで
捉えてもらえないことの多い
「利益」
自らが事業に取り組み、
事業を経営する方々に関わる
立場からすると、
そのイメージは逆転します。
「利益」は事業の経営に
なくてはならないもの。
「利益」を追い求めることが笑顔につながる
と考えています。
「利益」が出ている状況とは
経費の支払いや借入の返済など
必要な支払いを十分にまかなう
売上が確保されている状態ですよね。
「売上」が確保できている、
ということは
それだけお客様の役に立てていること
の表れでもあります。
しかも
社員や経営者自身の給料を
きちんと支払うことができて
取引先や金融機関への支払い
も問題なく出来ている状態
ですよね。
「利益」を生み出す状態
だからこそ
その企業に関わる人たちへ
の貢献ができる。
もし
「利益」を出すことができず、
赤字であればどうでしょうか。
関わる人へ支払わないと
いけないものがあっても
支払いを先延ばししたり、
支払う金額を減らしてもらったり
といったことになりかねませんよね。
「利益」を出すことが
関わる人の笑顔にも
つながるわけですよね。
笑顔につながる利益を追求する
お客様に対しては
まず理想の「利益」を
明らかにしていただくように
しています。
今の売上や原価、経費の状況から
生み出せそうな「利益」ではなく、
実現したい「利益」を描いていただく。
数字で表される「利益」であっても
その「利益」を確保できれば、
経営者自身が実現したいことの
実現につながるだけでなく、
社員さんの理想を実現する可能性も
生まれますよね。
さらに、
その企業に関わる方にも
貢献することができて
笑顔になれる方が増えていく。
だからこそ
「利益」にこだわって、
理想の利益を明らかにして、
どうすればその利益が
実現できるかシミュレーションする。
笑顔を広げるためにも
利益を追求して頂きたいですね
【編集後記】
昨日は税理士試験受験時代の
諸先輩方（みなさん税理士）との
新年会でした。
2月中の確定申告終了を目指している
方の話を聞いて、
まだまだ仕事のやり方を見直していく
必要があると実感しました(^^;
【昨日の1日1新】
・PATISSERIE & CAFE DELIMMO 梅田店
・えんや 梅田店
