誰のための利益を追求しますか。
利益を追求する。どんなイメージですか。
「利益を追求していく」
そう聞くと、
どんなイメージを持つでしょうか?
・儲けに走る
・お金に執着する
・追求して増えすぎると税金の負担が重たい
そんなイメージだったり
しませんか。
どちらかというと
あまりいい方じゃない
イメージです。
中小企業の場合だと、
経営者が利益を追求すれば、
場合によっては
社員さんからは
自分が好きに使えるお金を
増やすためだ、
なんて思われることも
あるかもしれませんよね。
利益を追求することは悪いこと?どんな利益を追求するか
とはいえ、
利益がなければ会社や事業は
続けていくことができなくなります。
利益が減って
入っていくお金より
出て行くお金が増えて、
お金がなくなれば
倒産です。
だから利益を追求しなくては
いけません。
ただ、
利益を追求するとしても
どんな利益を追求しているかで
経営者の姿勢が問われるわけです。
経営者が自由に使えるお金が増えて、
会社や事業を続けていくためだけの
利益を追求しないこと。
会社や事業の利益が増えることで
社員さんにとっての利益にも
つながることを伝えている。
売上が増えて利益が増えるときには
お客さまの役に立てて、
利益にも貢献できていること、
さらにそれが社会にも貢献できて
いるものであること。
誰のために利益を追求しているか、
が分かれば「利益」のイメージも
大きく変わりますよね。
経営者と社員さんとの間にあるギャップ
経営者がいくら
・社会のため
・お客さまのため
・自社の社員さんのため
・会社や事業を継続していくため
に利益を追求していくと
考えて行動していても
その想いはなかなか
社員さんには伝わないものです。
社員さんの立場からすれば
そもそも会社や事業の利益の
必要性を感じない、
あるいは分からなかったり
するんです。
会社や事業の数字をオープンに
していないかぎり、
給料がしっかり支払われて
日々に仕事があれば
会社の状況なんて気にしませんよね。
これが
経営者と社員さんの間にある
ギャップです。
だからこそ
社員さんを巻き込んで
ギャップを減らす努力を
しているかどうか。
利益を出せる会社や事業か
どうかって、
こんなところでも
決まってくるの
ではないでしょうか。
【編集後記】
昨日は、息子2人と
電車王国inみやこメッセ
に行ってきました。
中には、
大きなプラレールの線路、
子どもたちが持参した車両を
走らせるコーナーも
ありましたが、
こちらでの光景が楽しかった
ですね。
限られた線路に
早い車両や遅い車両が混在
するので当然、追突事故が
あったり、脱線などが
頻繁に発生します。
けれど、
子どもたちの目的は
いかに快適に線路の車両を
走らせるかで一致しています。
自然と譲りあいが起きたり、
他人の車両でも脱線したら
すぐに普及させてあげたり。
共通の目的ができると
自然と協力しあうことが
できるものですね(^^)
【昨日の1日1新】
・長男、次男と3人で電車王国