ぼやけたまま判断していませんか
質問内容の理解があいまいだと回答もあいまいになる
仕事柄、様々な内容のご質問
を頂きますが
その時に特に気をつけていることが
「質問の内容を正しく理解すること」
です。
質問される方からすると、
求めている回答、
いい回答、
思いつかなかった回答
をもらうことを
求めているかもしれません。
それに応えようと
質問に対して回答を出すこと
ばかりに意識を向けてしまうと、
質問の理解があいまいなままでも
回答をしてしまう可能性が
ありますよね。
相談をしたけれど
的確な回答が貰えなかった
という事態にもなりかねません。
役立つ回答を出せるように、理由と時間軸で質問の解像度を上げる
せっかく頂いた質問やご相談に
対して役立つ回答を出せるように
するために行うことは
質問の解像度を上げること
です。
まず、
なぜその相談や質問をすること
なったのかという理由です。
例えば、
「利益を増やして業績を改善させたい」
という相談があった場合、
業績悪化を食い止めたいから
という理由もあれば
さらに事業を拡大したいから
という理由もあるはずです。
理由を確認することで
その相談、質問の意図を
確認することができます。
そして、相談や質問への回答までの
時間軸の確認です。
すぐに回答が必要なのか、
少し先の期限までに回答が必要なのか。
特に期限はないがいい回答があれば
教えて欲しいのか。
期限までの時間を確認することで
相手の状況を理解すること
につながるででしょうし、
どんな回答が出せるかも
変わっていきますよね。
答えを急がない
誰しも悩んでいることや
迷っていることがあると
早く答えを出して決断したい
と考えることが少なくない
と思います。
期限が迫っていることであれば
早く答えを出すことが
必要になりますが、
答えを出すために必要な材料を
揃えることが先決です。
そのためにも
まずは答えを急がず、
答えに必要な材料を揃えること
に意識を向けておきたいですね。
【編集後記】
昨日は次男(年長)の
保育園最後の発表会でした。
これまで練習してきた成果を
発揮してくれたことも
嬉しかったですが、
ダンスの場面などで
笑顔で楽しんでいる様子を
見ることができて嬉しかったです(^^)
【昨日の1日1新】
・次男の保育園最後の発表会