人に見せる成績表だからこそ、よりよい成績を目指す

見せる機会はありますか

20220323

確定申告や決算書の提出

先日、私自身の確定申告書を
お世話になっている金融機関の担当者の方
に提出しました。

個人の確定申告だけでなく
代表である法人についても
毎年決算書、申告書を提出しています。

個人でも法人でも融資を受けているので
事業の状況を報告する必要があります。

人によっては金融機関に
申告書や決算書を提出する機会を
前向きに捉えていない方も
いるかもしれません。

けれど、個人的には
金融機関さんに申告書や決算書を
提出する機会を前向きに捉えています。

こちらの事業の状況を報告する
貴重な機会になりますよね。

普段、金融機関さんとは
お客様のことの打ち合わせ
をすることが多いのですが、
このときばかりは自分自身のこと、
自社のことが中心になりますね。

人に見せる成績表だからこそ、よりよい成績を目指す

金融機関に申告書や決算書を提出して報告する

こうした機会があるからこそ
いい報告ができるように
いい決算書、申告書を残したい
という気持ちも生まれるものです。

もちろんその決算書、申告書を
評価してもらうことによって
新たな融資を受ける際にも
よりスムーズな審査につながる
可能性もあるはずです。

融資を受ける予定がなかったとしても
どのような決算書、申告書を残せたかが
その企業の信用度や信頼関係にも
関わってきます。

人に見える成績表だからこそ、よりよい成績を目指す

子供の時の学校の通知表も
親に見せることが分かっているからこそ
いい成績を残したい、
そう考えたことはなかったでしょうか。

自分自身の中でだけで
その成績に達成感を感じるだけでなく
評価してもらう人に
どんな成績を見せることができるか、
という視点を持っておくと
成績に残す数字に影響を与えることが
できるものです。

事業をするからには
成績表を見せるのは
金融機関に限った話ではありません。

経営者の方が税理士に対して
今期は頑張ったよ!と報告してくださる
ケースもあります。

経営者が社員さんに対して
みんなで頑張ったからこそ
いい成績を残せたことの喜びを
分かち合いたいという
ケースもあるでしょう。

申告書や決算書を人に見せて
よりよい成績を目指す環境はありますか。

BS、貸借対照表も成績表

よく決算書の中でも
その年度の経営成績を表すものが
損益計算書、PLです、
という解説を聞かれることが
あると思います。

ただ、個人的には
貸借対照表、BSだって
成績を示す計算書だと
考えています。

前期からどんな取り組みをして
どんな貸借対照表を残すことが
ができたか。

借入金の残高は増えたけれど
それ以上に預金残高を増やして
安全性を高めることができた。

不良在庫を減らしてスリム化を
図ることができた。

将来に向けた設備投資ができた。

どんな目標を掲げて
どんな取り組みをしてきたか
によってよりよい
貸借対照表に近付いていきます。

よりよい貸借対照表も
目指していきたいですね。

【編集後記】

事業復活支援金の申請サポートにあたり
登記・供託オンライン申請システム
の利用者登録を行って
「かんたん証明書請求」より
登記事項証明書の交付依頼を行いました。

確かに簡単に証明書請求ができましたね。

もっと早く活用すればよかったとも
感じましたが
気付いて登録できてよかったです^^

【昨日の1日1新】

・登記・供託オンライン申請システム かんたん証明書請求

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