前月までの実績だけでなく年間の受注見込み額から残予算を確認する

先々までをよりくっきりと

20211119

前月までの実績と決算までの予算

お客様との打ち合わせでは
前月までの実績の確認と
決算までの見通しの数字
を確認するようにしています。

特に年間の計画を立てて
毎月、その数字の達成状況を
確認しているようなケースであれば
数字を確認するとともに
これからどのような行動をするか
ディスカッションをします。

これまでの実績となった
原因を確認しながら、
これから何に取り組むのか
までを決めないと
具体的な動きにも
つながりにくいですしね。

前月までの実績しか
確認していないと
良かった、悪かった
だけの話しで
終わってしまいかねませんが
決算までの予算があると
意識も確実に変わります。

年間の受注見込み額から残予算を確認する

前月末の実績の数字を確認して、
今月から決算までに
どれだけの売上を達成しないといけないか
残りの予算を確認すること
があると思います。

例えば、
残り8ヶ月で
あと1億円の売上が必要だ
ということが分かった
としましょう。

あと1億円という金額が
大きな負担になってしまう
ようなことも
あるかもしれません。

実績の数字と
計画の数字しか確認しなければ
こうした情報しか得ることが
できませんが

年間での受注見込み額

を確認することは
できないでしょうか。

予算としては
あと1億円の売上が必要
だったとしても

既に契約済み、受注見込みの案件の売上
を積み上げると5,000万円の見込みがある

と分かればどうでしょう。

あと1億円ではなく、
売上をあと5,000万確保するために
何をすればいいか、
を考えばよくなりますよね。

顧問契約や月額課金、サブスクの
ビジネスであれば、
現状の契約で売上が継続する場合の
年間売上を計算すること。

先々に実施する予定の業務、案件が
あるのであれば、
それらの受注金額を累計して
確認できる仕組みを作ること。

年間の受注見込み額から
残予算を確認すれば、
数字の見え方も代わり、
ハードルの高い目標であっても
クリアする原動力にもなる
のではないでしょうか。

どんな数字を集めるか

経営の数字を見るとしても
どんな数字を集めるかによって
その後の意識、行動も
変わるものです。

過去の実績数字だけを見ていても
これから何をどれだけすればいいか
を考えることは難しかったりしますよね。

決算までの予算を立てることで
これからの行動をより具体的に考える
ことができるようになります。

さらに、
現状での受注見込額、
発生する可能性の高い売上見込額
まで確認できれば
目標までの残りの距離、金額を
はっきりと確認することができますね。

【編集後記】

昨日は次男の小学校の
就学時健診の付き添いでした。

次男が
各検診項目の担当の先生がたに
大きな声で
「よろしくお願いします!」
「ありがとうございました!」
と言っていたのが
嬉しい驚きでしたね。

近所の人への挨拶とかは恥ずかしがって
あまりできていなかったのですが、
小学校という環境が意識を
変えてくれたのでしょうか(^^;

【昨日の1日1新】

・次男の就学時健診の付き添い

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