お魚パラダイスだからこそ。
南郷水産センターに行ってきました
昨日は家族で滋賀県にある
南郷水産センターに行ってきました。
南郷水産センターとは滋賀県の
漁業協同組合連合会が1966年に
「さかなと自然と人間のかかわり」
をテーマに開設した施設です。
さすがに開設して50年以上経つ
だけあって施設の古さは隠せない
のですが、子供たちにとっては
かえって新鮮に映ったかもしれません。
しかも、施設は古くても
魚と触れあえることばかりなので
子供にとってはとても楽しい場所に
なりました。
迫力ある鑑賞池での鯉への
生麩のえさやり。
マス釣りで自分たちが釣った
マスをその場で炭火で塩焼きに
してもらえ味わえたり。
他にもコイやフナの釣り場が
あったり、金魚すくいや金魚つり、
ひっかけという金魚の捕まえ方
の体験もできます。
昨日は季節ではないので
やっていなかったのですが、
春から夏にかけては
鮎のつかみどり、なんかも
できるそうです。
当然、鮎も炭火で塩焼きに
してもらえるそうです。
暖かい季節にもう一度
訪れたいですね。
削ることで際立たせる
この南郷水産センター、
昔はジェットコースターや
観覧車などもあったそうです。
けれど、
今はもう撤去されていて
遊園地としての施設は
まったくありません。
むしろ、
そういった施設がない方が
純粋にさかなとのふれ合いを
楽しめるので
本来の目的を果たすことが
できますよね。
たまに、
売上につながるから、
といった理由で
本来の目的とは掛け離れた施設があったり、
商品やサービスを提供しているところが
あったりしますよね。
利用者の立場や
買い手からすると、
余計なものがあればあるほど
本来の施設や商品、サービスの
魅力が落ちていくものです。
そういう意味では、
この南郷水産センターも
そうですけど、
いかに不必要なモノを削って
本来、提供したいものを
際立たせるかって事業をする上では
欠かせせません。
特に資源の限られた
中小企業であれば
なおさらですよね。
やらないことを決めていくことで
本来のやることが際立つものです。
本当に必要なものに集中する
これからはますます
人手不足が予想される
世の中です。
事業をする上では
本当に必要なものに集中する、
何をやって、何をやらないかは
常に考え続けるテーマですよね。
やめてもいいこと、
やめた方がいいこと
を続けていること
ありませんか。
【編集後記】
晩ご飯が魚だと
あまりテンションの上がらない
息子たちでしたが、
自分たちで釣ったマスの
塩焼きが出てくると、
箸が止まりませんでした(^^;
【昨日の1日1新】
・滋賀県南郷水産センター