求めているものを探しに行く。目の前の言葉とは限らない。

額面どおりにならないように。

20180305

相談していることが本当の悩みとは限らない

誰かに悩みの相談をしていたら、
その相談事は本当の悩みではなかった。

そんなことってよくありませんか?

税理士と言う仕事柄、
いろんな方から
いろんな相談を受けるんですが、
相談を受けているうちに
最初に聞いた悩みと
全く違うところに悩みがあった。

こんなことがよくあります。

例えば、

どうしたら売り上げがもっと上がるか

という相談があった場合、

そのまま言葉を受け取ってしまうと、

・今の売上がどれくらいで

・売上はあといくら上げたいか

・そのためにどんな手を打つか

といったことが
話の中心になると
思います。

でも、実は、

・そもそも儲かっているかどうか分からない

・手元のお金の残高が少なく心もとない

といった理由から
とりあえず売上を上げたい。

そんな相談していることだって
ありますよね。

求めているものを探しに行く。目の前の言葉とは限らない。

どうすれば売上が上がるか。

そんな相談を受けたとしても、
実はそれが問題ではなく、

・儲かっているどうかが分かり不安を解消したい

・先々のお金の不安を解消したい

ということを求めている
可能性だってあるわけです。

お客様からだったり、
社員からだったり、
同僚やからだったり
何かの相談を受けた場合。

その相談で出てきた
目の前の言葉を
そのまま受けとっている
ことはないでしょうか。

相手が求めているのは何か、
言葉に出てきたそのものとは
限りません。

常に本当に求めていることは
何かを探しにいく、
ぐらいの気持ちでちょうど
いいのではないでしょうか。

まとめ

ここ1〜2年、
いろんな方から教わることに

「本質は何か?」

「要するに○○、と表現できるようにする」

といったことがあります。

目の前の言葉だけに
振り回されずに
相手の求めているものが何か、
相手の言葉の裏側にあるものが何か。

自分に問い続けられるように
しておきたいですね。

【編集後記】

昨日はコストコに行く妻と
途中で分かれ、息子たちと
京阪電車のトーマスに
乗ってきました。

トーマスに乗ることも
喜んでいましたが、
JR学研都市線とか
京阪の交野線とか
初めての路線をいくつも乗れた
ことが嬉しかったようです(^^;

【昨日の1日1新】
・JR学研都市線/松井山手駅・河内磐船駅
・京阪電車交野線
・京阪電車トーマス

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