営業時は「売り込む」より「どのように解決できるか」に集中する。

ノルマがなければ営業も楽しくなる。

20201022

営業にはプレッシャーが掛かる

独立する前であれば
営業の場面があると
プレッシャーを感じていました。

新たな方との面談があった場合に
一緒にお仕事をさせて頂けるか、
お仕事ができるかどうか、
という判断をお互いにしていきます。

さらに
組織としての売上、予算を
達成するためには
契約を受注しないといけない、
という場面もありますよね。

そうすると
そのお客様のお役に立てるかどうか
という確認をしながらも
契約をしていただけるようにするには
どうすればいいかも
面談中、ずっと考えますよね。

もし契約に至らなかったら
どうしよう、という心配も生まれます。

営業時は「売り込む」より「どのように解決できるか」に集中する。

ただ、独立してからの
営業の場面では、
こうしたプレッシャーは
消えていきました。

独立した当初であれば
なんとか契約していただかないと、
という思いがあったのも事実です。

そうすると
「売り込む」までいかなくても
どうアピールするか、
ということも考えないといけません。

けれど、
今であれば新たなご縁を頂いて
面談をさせて頂くときのスタンスは
大きく変わりました。

どんなスタンスかというと

「売り込む」のではなく「どのように解決できるか」に集中する

というものです。

営業といっても
こちらのサービスがどれほど素晴らしいか、
契約してもらえるとどんな効果があるか、
を売り込むわけではないということです。

まずは、
どんなニーズがあるか、
どんなお困り毎があるか、
どんな経営状況、人間関係、歴史があるのか
をしっかり確認していく。

その中で
自分自身の能力やサービスで
どのように解決できるか
を考えることに集中するんです。

相手が困っていることの
解決策が見つかったり、
目指していることのサポートが
できると分かれば、
あとは条件を確認するだけよね。

当然、予算などの条件が
合わなければ仕方がありません。

それでも
どのように解決できるか、
の方向性だけでも
見つかれば一方前進ですよね。

「どのように解決できるか」は積み重ね

例え、
「売れること」
ができなかったとしても、
相手のニーズやお困り毎に対して
「どのように解決できるか」
を考えることができれば、
また1つの経験を積み重ねる
ことになりますよね。

金額面で折り合いが付かなければ
金額を下げても同じような価値を
提供できないか、
を考えるきっかけになります。

金額面ではなく解決方法が
十分なものでないのであれば、
将来また同じような問題に
直面した場合に
よりよい解決策を提示できるように
何をすればいいか考えるきっかけ
にできますよね。

ニーズやお困り毎を確認しながら
「どのように解決できるか」を
は積み重ねていくことは
商品やサービスを高めていくこと
でもありますよね。

売れなかったからダメだ、
ではなく
売れなかったから次どうする、
を考えていきたいものです。

【編集後記】

少し前にサイゼリヤに
関する本を読んだので
昨日のランチはサイゼリヤに。

支払いが現金のみ、
ということ逆に新鮮でしたね。

キャッシュレスと現金が
混在すると
手数料の負担というコスト増だけでなく
会計や説明に掛かる時間など
目に見えないコストも増えますよね。

【昨日の1日1新】
・サイゼリヤ 京都西院駅前店   

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