お互いのスピード感の理解から。
スピード感のギャップを理解していないと・・・
たった1人で最初から最後まで完結する仕事、
ってそうそうありませんよね。
多くの仕事が、
誰かから依頼を受けて、
その依頼に対する業務を行う、
流れになるはずです。
複数人で仕事をする上で大切になることが
お互いのスピード感を理解すること
です。
仕事の納期がいつか、
はスピード感に関わりますよね。
しかも
だ納期にさえ間に合えばいい、
という仕事だけじゃありませんよね、
どのような進捗で進めていくか、
ということにもスピード感が表われます。
納期だけじゃなく、
どんなスピード感で進捗させるのか、
このあたりのお互いのスピード感も
確認しておかないと、
不信感につながりかねません。
「お願いした仕事に全然着手してもらえてない・・・」
そう思われないように
気を付けないといけません。
スピード感にはギャップがあるから埋める努力が必要
それぞれの人や企業などの組織が
持っているスピード感が完全に一致する、
ということはまずありませんよね。
スピード感にはギャップがある
ということです。
だからこそ仕事の納期を
決めることはもちろん、
どのような進捗で進めていくか、
を確認したり、
ところどころで報告、連絡、相談
をすることで
スピード感をギャップを埋めること
が必要になるわけです。
スピード感を埋めることができれば、
お互いに仕事に対する安心感が高まり、
結果、その仕事の成果にもつながります。
スピード感を埋めることで
お互いの関係性を高めることにも
つながりますよね。
これって社内での関係性でも
同じようなことが言えます。
社長が事業を進めていくスピード感と
社員さん個人が考えているスピード感の
ギャップはどうでしょうか。
社長の中には新たなアイデアや構想が
浮かんでいるので
どんどん新しいことに取り組んでいきたい、
取り組まないと事業が衰退してしまう。
と考えていても、
一緒に仕事をする社員さんからすれば
目の前の仕事にどのように取り組んでいくか
を必死に考えている中で、
さらに新たなアイデアや構想に対する行動
を求められても、
ついていけないですよね。
まずはお互いのスピード感の
理解を深めること、
お互いの状況を理解することが
必要になるのではないでしょうか。
社長と社員の関係であれば、
どちらから理解するための動きができるか、
というと当然、社長から、になりますよね。
相手のスピード感を尊重してギャップを埋めないところもある
同じ仕事をする関係性の中では
お互いのスピード感を理解して、
そのギャップを埋めていくことが
必要になります。
一方で、
相手のスピード感を尊重してギャップを埋めないところ
もあります。
例えば、
経営者の方と
その企業の顧問税理士をしている立場、
それぞれが考えるスピード感
です。
経営者がどのようなスピード感で
経営を進めていきたいか。
顧問税理士が普段から
経営者から経営の話を聞いていたとしても、
税理士が考える経営のスピード感を
押しつけるわけにはいきませんよね。
あくまで
経営者の方のスピード感を尊重して、
スピード感のギャップは埋めないこと。
他にも
社長が社員自身が考える
自分のキャリアプランのスピード感
と自分が考えるスピード感を
無理に埋めようとしてもおかしく
なりますよね。
スピード感のギャップを
埋めた方がいいところはどこか、
スピード感のギャップを
埋めない方がいいところはどこか、
を見極めていきたいですね。
【編集後記】
昨日は午前中は
Zoomミーティングでしたが、
Web会議を利用することで
距離を意識せずにできる仕事も
増えてきましたね。
特に目新しいことではありませんが、
独立当初、6年前から
クラウド会計中心の形を進めてきたことが
より活きてくるようになりました^^
【昨日の1日1新】
・PRONTO デリバリー