長期のビジョンの設定が難しければまずは時間を区切る。

テーマを大切にしながらビジョンを描く。

20210221

あと○○年。□□歳までは。

コロナの影響を受ける中でも
将来に向けていろいろなチャレンジを
されているお客様がいらっしゃいます。

そのような動きをされている
経営者の方のお話しを聞いていると
共通していることがありました。

それは

あと○○年、□□歳までには。

と時間を区切っている
ということです。

例えば、
あと3年の間に
事業を▲▲の状態にしたい。

だから、今はできる限りのこと
にチャレンジしたいという想いから
大変な中であっても
将来に向けた手を
いくつも打たれています。

行動量が多ければ
当然、結果につながりますよね。

長期ビジョンの設定が難しければまずは時間を区切る。

事業を運営する上で

長期的なビジョン、将来の理想像を描くこと

は大切なことです。

10年、20年かけてでも
実現したい将来の理想像、ビジョン
が明確になっていれば
その理想像を実現するために
何が必要かも明確になりますよね。

さらに、
一緒に働くメンバーがいた場合、
そのメンバーにとっても
会社やお店がどこに向かっていくのか
がはっきりしているからこそ

・自分がその中でどんな役割を担うのか
・自分の将来的なキャリアをどうするのか

も考えることができます。

ただ、
こうした

長期的なビジョン、将来の理想像を描くこと

が苦手な方もいますよね。

長期的なビジョンや理想の実現よりも
どんな状態で事業を経営していくかを

決めたテーマのもとに事業をいかに進めていくか

を大切にする方もいらっしゃいます。

私もどちらかということ
このタイプです。

大きな事務所を作りたいわけでもなければ
大きな影響力を得たいわけでもありません。

今現在、理想とする事業の運営を実践すること
を大切にしています。

そのため
10年後、20年後にどんな状態にするか、
ということに対する関心も低くなります。

だからといって全く10年後、20年後のこと
を全く考えなくていいかというと
そうでもありませんよね。

だからこそ、
まず時間を区切って
どんな状態を実現するか
その期間はどのように事業を進めるか
を考えること。

そうすることで、
将来に向けた準備も進めていく
ことができますよね。

テーマ型なら時間を区切ってビジョンを描く。

事業を行う人のタイプとして
ビジョン型かテーマ型か
2つのタイプがあることを
以前、記事にしました。

テーマ型であったとしても
一度、時間を区切ってビジョンを
描いてみましょう。

視線を先に向けてみると
また新しい目標、実現したいこと
も生まれてくるのでは
ないでしょうか。

【編集後記】

昨日の朝は
息子たちのスイミングスクールの
付き添いをしたあと、
息子たちと男3人で天下一品へ。

天下一品のラーメンを食べると
体が回復していく感覚になるのは
京都に住んでいる人だけですかね(^^;

【昨日の1日1新】

・達人 所得拡大促進税制適用可否判定表

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