最短距離を案内できるように。範囲の広さより距離の短さ。

目的地に早く到着できることを目指す

20220410

専門外のことに対するスタンス

お客様に対しては
今どんなお困りごとがあるのか
を伺うようにしていています。

お話し頂く内容は
当然、税金に関係すること、
お金や経理に関することに限らず
それ以外のことであることが
少なくありません。

人間関係のことであったり
お客様とのことであったり
業界のことだったり
他士業に関する専門分野
だったり。

自分が担当する分野、専門分野
じゃなかったとしても
まずはお話しを伺います。

その上で、
そのお困りごとの内容の整理は
分かる範囲で行っていきます。

何が課題で、どういうことが原因なのか、
どうなれば解決できたと言えるのか、
現状を整理すること。

どうやって解決するかは
二の次でいいんです。

最短距離を案内できるように

お客さまのお困りごとについて
どう解決するかはひとまず横に置いて
まずは現状を整理すること。

現状の整理ができていないまま、
解決策を考えて、
実際に解決に取り組み始めること。

そのまま解決に向けて
うまくいくといいのですが、
途中でその解決策では
不十分であることが分かると
その課題の難易度がより高くなってしまう
なんてこともあります。

そうしたことを防ぐために
まずは現状の整理に徹すること。

現状の整理が進むことで
課題を解決するために
最も効果的な方法も
より見つかりやすくなるもの。

最も効果的な方法を見極めてから、
その方法を採用して行動すれば
課題解決への最短距離を選ぶこと
になりますよね。

範囲の広さより距離の短さを優先する

相談を受ける立場として
何でも相談に乗って
解決のお手伝いをします。

このように
解決することへの対応範囲の広さを
アピールする専門家もいるかもしれません。

けれど、
課題の整理をしっかり行って
その解決策の提示、実行を担う
必要な他の士業や専門家を紹介する、
あるいはお客様自身が解決に取り組むための
方向性を示すことの方が

課題が解決するまでの距離が短くなる

ではないでしょうか。

何でも対応できますと
幅広く課題解決の依頼を受けたとしいても
課題を解決するまでの距離、時間が
長くなってしまっては意味がありません。

お客様にとっての距離の短さを
どうすれば最短距離にできるか
にこだわりたいものです

【編集後記】

新年度の小学校は給食なしで
下校時間が早い日が続いて
更に新1年の次男の場合には
給食後に帰宅する日が続きます。

しばらくは事務所にいる時間が
限られて子供のフォローの時間が
増えるのでできることを
早めに進めていかないといけませんね。

【昨日の1日1新】

・THE NOODLE TOKYO AFURI

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