分かりやすい方が行動できるものです
達成したいことがいくつもある
経営者の方との打ち合わせをしていると
「達成したいこと」
「実現したいこと」
がいくつも出てきます。
業績のことであったり、
組織のことであったり、
自社の商品やサービスのこと
や業界に関すること
などもあります。
とにかく取り組みたいことが
いくつもある状態であること
が少なくありません。
事業をする上で
取り組みたいことがいくつもある、
ということは
1つ1つを早く実現していかないと
いつまで経っても
「達成したいこと」
「実現したいこと」
のままになってしまいますよね。
目指すゴールをシンプルにすると進み方も見える
経営者の方が考えている
「達成したいこと」
「実現したいこと」
をいくつも伺う中で
最初に取り組んでいくことは
最初に目指すゴールをシンプルにすること
です。
A、B、C
という実現したいことが3つあった場合。
A、B、C
3つそれぞれを実現するために
何をするかを考えて、
それぞれの行動を同時並行で
進めていることはないでしょうか。
同時平行で進めるが故に
行動のスピードも上がらず
なかなか結果に結びつかない
ということも起こりえます。
まずは、A、B、Cのゴールを
もう少し整理してみましょう。
先にBを実現させることができれば
自然とAの達成にも近付くこと
が分かれば、
Aを少し横に置いておいて
Bを実現することだけを考えれば
いいですよね。
さらに、今度は
BとCのゴールを比べてみます。
どちらを優先するかを考えると
現在起きている問題の解決となる
Cから実現させたい、
といった優先順位も明らかになるはずです。
そして、Cのゴールをいつ達成したいか
時間軸を決めていきます。
AとBは今は取り組まない、
と決めておけば
Cのゴールに近付くことだけを考えて
計画を立てて行動することが
できますよね。
目指すゴールをシンプルにすると
進み方も見えてくるものです。
答えを見つけるではなく解きほぐす
課題に向き合うときに
解決する方法、答えを
見つけようとしても
なかなかいい答えが出てこない
ことってないでしょうか。
これが正解だ、といえること
は簡単に見つかるものでも
なかったりします。
答えがすぐに出てこない課題ほど、
様々な要因が複雑に絡み合っている
ことが少なくありません。
そういうときは
答えを見つけることを目指すのではなく
絡み合っている事柄を解きほぐすことを
目指してみてはいかがでしょうか。
答えが出なくても
原因を洗い出せた、
優先順位だけは決まった、
やらないことが1つ明らかになった、
だけでも大きな前進ですよね。
【編集後記】
昨日は対面で打ち合わせと
Zoomでの打ち合わせを行いました。
打ち合わせをすることで
1つでも課題が解決したり
これからの取組みがより
ハッキリしたりすると
こちらも嬉しいですね。
【昨日の1日1新】
・横浜ロマンスケッチ