見逃さないように。
経営ミーティングって何するの?
お客さまとの経営ミーティング
はだいたい2時間から3時間
かかることが多いです。
契約をする前のお客さまだと
2時間から3時間の経営ミーティングって
何をするの?
と思われるかもしれません。
経営の数字を確認したり
税理士として税金の計算や手続きに
関わる話も当然行います。
けれどの数字に関する話だと
2時間から3時間のうち30分
ぐらいで終わるんです。
じゃあ、残りの時間は
何してんの?
ということになりますよね。
残りの時間は
・現在取り組まれていることの進捗を確認する
・社長が抱えている課題をどう解決するかを一緒に考える
・新たに取り組もうとされていることの採算性を数字で確認したり準備に漏れがないか一緒に考える
・会社やお店の理想の将来にむけて何をしていったらいいかを一緒に考える
といったことをしています。
だから2時間や3時間は
すぐに経ってしまうんですよね。
なるべく当初の予定時間を
オーバーしないように注意を払いますが、
どうしてもその日に結論を出した方がいい、
そんな話のときは多少延長してでも
切りのいいところまで話を聞いて
話をするようにしています。
時間内にしっかり必要な話を
終わらせるようにするのが
課題ですね。。
ひとりの社員さんの感情に注目する
経営者の方との話の中で
注意していることがあります。
それは
ひとりの社員さんの感情に注目する
ということです。
経営者の方のお話しは
会社やお店全体の取り組みについて
のことが多いです。
社員さんに関する話についても
従業員数が10人未満から30人くらいの
企業さんであれば、
その時に課題のある社員さんに
ついての話になることも少なくありません。
その社員さん、Aさんとしますね。
そのAさんにどうやって
関わっていくかという
相談を受けたりもするので、
一緒にどう対応していくのかを
探っていきます。
でも、
ここでその課題のある社員Aさん
以外の社員さん、Bさんにも
意識を向けるんです。
課題のある社員Aさんに
直接、関わっているBさんで
経営者の方よりAさんとやりとり
をしている時間が長かったりするんです。
すると
Bさんが困っていることを
どう解決するかという視点で
考える必要もありますし、
Bさん自身にも課題があることが
見えてくることもあります。
社員さんひとりひとりの感情に
注目するからこそ見えてくること、
解決した方がいいことも
出てくるんですよね。
見えていないところにスポットライトを当てる
経営者の方とのミーティングで
意識していることは
見えていないところにスポットライトを当てる
ということです。
税金や数字の面から
経営者の方が知らないこと、
把握していないような
見えていないところを
伝えていくことは
もちろん行います。
それ以外にも会社やお店の中で
経営者の方の意識から少し
外れていそうな、
ひとりの社員の感情にも
スポットを当てていきます。
見えていないところに
スポットライトを当てて
見えるようにすることには
価値がありますよね。
【編集後記】
昨日の午後は
あるお客さまとの
経営ミーティングでした。
いつもと違う場所での
ミーティングだったからか
これまでと違う視点での
話ができました(^^)
【昨日の1日1新】
・スタバ コーヒー&クリームラテ