行動よりも進捗管理
税理士の仕事で比重が大きい進捗管理
税理士が行う仕事の中でも
その比重が大きいものが
進捗管理をする仕事です。
顧問で関わるお客様や
毎年確定で関わるお客様
の数だけ
進捗管理の仕事があります。
申告期限までに
税金の計算をして税務署へ申告する。
申告だけでなくお客様が期限までに
納税を終えることができるように
コミュニケーションを取る。
源泉所得税や住民税のように
決算や確定申告とはまた
異なる期限で手続きを
していくものもあります。
各業務や各手続きの期限を
確認しながら
それぞれの期限までに
間に合わせる進捗管理
が欠かせないわけです。
進捗管理に始まり、進捗管理に終わる
進捗管理が必要になるものは
何も税金に関する業務だけ
ではありません。
お客様と一緒に立てた
数字の計画、目標に対して
実績がクリアしていくか
を確認していくことも
進捗管理の1つです。
目標に対してどれだけ
達成できているか、
現在位置を確認しながら
その進捗が目標どおり進むように
サポートしていくこと。
経営の数字の進捗管理に加えて
行動計画の進捗管理を行うこと
もあります。
経営課題を解決するために
○月までに◆◆に取り組み、
▲▲の結果を残す。
こうしたアクションプランを
立てたときに
そのアクションプランを
予定通り実行でして
目指していた結果を残せたのかどうか。
進捗管理をしていかなければ
できなかったこと、
取り組めなかったことが
あってもそれをカバーする
次に行動につながりませんよね。
進捗管理に始まり
進捗管理に終わる。
となるように
進捗にこだわりを持つことで、
取り組まないといけないこと
に期限を設けて
その期限までに行動する、
というサイクルが生まれます。
行動するから
何らかの変化も生まれる
わけですよね。
結果の前に進捗管理
新たなことにチャレンジして
結果を残したい。
こうした時に目を向けるところは
結果そのものではなく、
結果を出すためのチャレンジの
進捗管理だと考えています。
進捗管理をする上では
スケジュールの管理が欠かせません。
スケジュールを立てて、
どんな目標設定をして
何に取り組む化かを考えて、
あとはできているかどうかだけを
進捗を管理する。
多くのことはこれで
モノゴトが進んでいくのでは
ないでしょうか。
【編集後記】
これからしばらく
日々の確定申告の進捗が
問われますね。
どの業務から
どのように進めるかで
状況も変わるので
よく考えながら進めます。
【昨日の1日1新】
・R-1ストロベリー