つなげて考える意味。家計と会社のお金をつなげる。

つながると発想が変わります。

20170526

社員向けお金の授業でお伝えすること

昨日もあるお客さまのところで
社員向けのお金の授業をさせて
頂きました。

今年に入ってお金の授業をさせて
頂く機会が増えているんです。

で、そもそも
お金の授業って何をするの?
となりますよね。

お金の授業とは、
その名のとおり、
会社の社員さんに対して
会社と家計のお金の構造を
お伝えしつつも、
それぞれがどうつながって
いるかをお伝えするもの。

社員という立場だと
どうしても自分のお金(家計)と
会社やお店のお金(会計)は
別モノとして考えてしまいがち。

それが、家計と会計のつながり
が分かることで、
もはや家計と会計が別モノでは
なくなってくるんです。

つなげて考える意味。家計と会社のお金をつなげる。

家計と会計のお金を
つなげて考えることができれば、
会社やお店で売上や利益を
上げるために動くことが、
自分の生活費や貯金を
増やすことにつながる。

そんな発想を持つことが
できます。

会社やお店でいくら頑張っても
給料が変わることはない。

そんな意識の社員さんが
ほとんどの場合。
一方で、
会社やお店のお金と
自分の家計のお金は
つながっている。

だから、会社やお店で
売上や粗利に貢献する
動きができれば、
いずれ自分の家計の
収入を増やすことにも
つながる。

そんな理解をしている
社員さんがほとんどの場合。

どちらの会社やお店の方が、
より売上や利益アップに
つながりやすいでしょうか?

モチベーション高く働いて
もらえるでしょうか?

経営者もお金をつなげて考える

家計と会社のお金をつなげて
考えるという話しは何も
社員さんのためだけのものでは
ありません。

経営者自身も家計と会社の
お金の流れをつなげて考える
必要があります。

経営の計画を立てるとき、
経営者である自分の給料は
どうやって設定しますか?

自分の仕事の内容から考えて
○○万円ぐらいは給料を取りたい
と決める。

そしてその給料の支払いが
できるようにするためには
どんな売上や粗利が必要か
といった発想で考えること
できますよね。

もし、経営者自身がこの
発想を持っていなかったら。

来年の売上や利益は
きっとこれぐらいだと
予測できるから
自分への給料はこれぐらいに
抑えておこう。

この発想だと
経営者としての理想の給料
をいつ支払いできるように
なるかは分かりません。

経営者の方こそ
自分の給料と会社のお金を
結びつけて考えてる必要が
ありますよね。

まとめ

自分の家計と会社のお金の流れ
をつなげて考えることができれば
従業員さんにとっても
経営者にとっても
発想の仕方が大きく変わるのでは
ないでしょうか?


【編集後記】

この社員向けお金の授業ですが、
自分が社会人なりたてのころや
学生の頃に学ぶことができれば
もっと違う人生の過ごし方を
していたかもしれない。

そんな風に感じる今日この頃。

でも、昔にこんなことを学ぶこと
がなかったからこそ
今、学ぶことができのかも
しれませんね(^^;


【昨日の1日1新】
・あるお客さまの店舗内での社員向けセミナー


【昨日の1日1捨】
・事務所にある不要冊子

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