仕入れをするときに気をつけること。
コストコで思わず購入。アルカリ性食品「くろぼう」
先日、訪れたコストコで
思わず購入したものがこちら。
「くろぼう 50本入」
〜黒砂糖はアルカリ性食品です〜
です。
・子どもにも優しそうなお菓子
・自分も食べたい
・アルカリ性食品です、というアピールが気になった
という理由で買ってみました。
家に帰って食べてみたところ
子どもも美味しいと言ってくれて、
アルカリ性食品はなんとなく
体にも良さそう。
(医学的に根拠はないとも言われて
いるそうですが・・・)
で、よかったと思っていると
妻からツッコミが。
「これ50本も入っているけど、乾燥剤が1つしか入ってへんやん。
そんな早く食べれんの?」
これからは乾燥剤とパッケージングの
関係、気をつけます。。
安いからで仕入れをしていませんか
この「くろぼう」、
50本も入っていて
1本あたり10円ぐらいの
価格なんです。
そんな安さも後押しして
購入したんですけど、
経営でもこんな話ありますよね?
価格が安いから材料を大量購入した。
でも、その材料が使い切れず在庫として残っている。。
大量に購入したからお金も減った。
本当なら製品になって売上になってお金が入ってくるはずだった。
しかも、材料を置いておく倉庫代ももったいない。
価格が安いから、
そんな理由で大量購入
してしまうことで
こんなことに繋がる
わけです。
価格が安いはずだったのに、
結果的にお金を多く使っている、
売上にも繋がっていないので
ただただお金が減っただけ。
こんなことになっていませんか。
もともと預金残高がしっかり
残っている状況ならいいんですけど、
資金繰りが厳しい状態であれば
一歩間違えば倒産です。
安いから多く仕入れておく。
悪くはないですが、
その場合は今のお金の残高と
これからのお金の見込みを
把握しておかないといけませんね。
お金がどれだけ減って、
どれだけ増えていくのか、
が分かれば仕入ていいのか
いけないのかも分かります。
必要なモノを必要なだけ
お金に余裕がある大企業なら
まだしも余裕がない中小企業なら
必要なモノを必要なだけ
仕入れる、購入することを
心がけたいものです。
何も材料や商品の仕入れだけの
話じゃありません。
備品や設備の購入、
社員に対する福利厚生なんかも
同じです。
もともと立てた予算と
にらめっこしてみましょう。
結論が出るはずです。
予算(計画)がなければ
簡単でもいいので、
まずは立てることから
始めましょう。
【編集後記】
昨日はあるお客さまと
一緒に月末の経理処理を
進め、売上、仕入も
ほぼ確定しました。
今月の数字も
あとは月末締めの給料計算を
残すのみ。
日頃、タイムリーに経理を
されている成果ですね(^^)
【昨日の1日1新】
・自社の住民税特別徴収の通知書を受取り