定期的にお会いする時間を取って頂きます。
話をしているうちに・・・
誰かに相談を持ちかけたりするときに
こんなことはないでしょうか。
相談する内容を
相談相手に話しているうちに
自分の中で答えが見つかって
しまうこと。
相談相手から
何の質問やアドバイスを
受けることなく、
自分の中での答えが
見つかってしまうこと
ありますよね。
頭の中だけで
考えていたときには
なんとなくモヤモヤしていたことも
相手に状況を説明しているうちに
勝手に自分の頭の中が
整理されていくんです。
「答えが見つかった。話を聞いてくれてありがとう」
相談を受ける側が
何も答えを出していない
にもかかわらず
話を聞いたことに
感謝されるわけですよね。
話すと聞くの時間を大切にする
仕事をする上で
お客様とお会いする時間を
大切だと考えているのも
話すと聞く時間に価値がある
と考えているからです。
多くのお客様とは毎月もしくは
2ヵ月に1回お会いする約束を
しています。
お会いしたときには
当然、数字の話、税金の話を
話しますが、
話を聞く時間も少なくありません。
これから事業をどうしていきたいか、
現状の課題をどう克服するか、
心配していることはなにか、
うまくいったことはなにか
困っていることはなにか。
こうした質問をさせて頂き
お客様が話をすることで
お客様自身の頭の中の整理が
進んでいくわけです。
話をしているだけで
探していた答えが見つかることも
ありますよね。
さらに、
なぜ?
どのように?
いつ?
誰が?
といった質問をすることで
お客様の頭の中の整理を
さらに進めていただきます。
こちらから助言や提案
できることがなかったとしても
問題ありません。
話を聞くことで
お客様のモヤモヤがなくなり
次に何をすればいいかが
見つかれば大きな価値に
なりますよね。
話すと聞くの時間を重ねること
お客様に直接お会いして
話をすること、
あるいはお客様の話を
聞くこと。
それぞれ1回1回の時間で
お客様の頭の整理が進んだり、
こちらからの助言や提案に
よってお役に立てることを
当然、目指します。
ただ、
その話すと聞くの時間の
回数を重ねることでも
お互いの考え方が分かったり、
信頼関係を深めることに
つながります。
いくら効率化が求められても
直接会って
話すと聞くの時間を作ることは
今後も欠かせませんね。
【編集後記】
昨日は税務ソフトのメーカーの方との
打ち合わせをしました。
以前からお付き合いがある方ですが、
その方の役職も代わり、
私が取り組んでいる理念の策定や浸透
の業務にとても興味を持って頂けました(^^)
もはや税務ソフトの話より
チームをどう運営するかの
話になっていました(^^;
【昨日の1日1新】
・初めてののど飴