納税のストレスを減らすために取り組むこと

納税に対する準備で変わります

20220530

納税に対するストレス

税務署へ提出する申告書が完成し、
納税額が確定し、これから
納税しないといけない。

事前におおよその金額を把握していて
納税するためのお金を用意していた
としても多少なりとも
納税してお金が減ることには
ストレスを感じるものです。

ストレスを感じることなく
喜んで納税できればいいのでしょうが
なかなかそうはいかないですね。

納税へのストレスを減らすために取り組むこと

納税することに多少なりともストレスを
感じることは避けることはできませんが、
そのストレスを減らすためにできること
には取り組みたいものです。

納税へのストレスを減らすための取り組み
は1つではなく、できるかぎりのこと
に取り組むことがお勧めです。

1. 納税見込額をあらかじめ試算をして確認しておく

決算までの見込みの業績を確認して
決算申告時の納税額を試算しておきましょう。

自ら試算してもいいですし、
顧問税理士がいる場合には
相談してみましょう。

利益に基づいて計算する
法人税や所得税・住民税など以外にも
金額を大きくなりがちな消費税の試算も
欠かせません。

もちろん決算までの見通し、計画
の数字がないと試算ができないので
必然的に計画を立てることが
必要になってきます。

ちなみに試算のタイミングとしては
理想は申告時期の1年前から、
その後も定期的に業績を加味して
試算をしていきましょう。

申告期限の直前で
想定していなかった金額の納税額
を確認することがないように
したいものです。

2. 納税資金を確保する

納税見込額の確認とともに
納税資金を確保することも
欠かせません。

どの口座のお金で支払うのか
十分な残高はあるのか、
現在のお金の状況を踏まえて考えると
決算申告時期までのお金の使い方
も考えるようになりますよね。

事前に想定していた納税額を
予定していた口座から支払うこと
ができれば納税へのストレスも
軽減されるはずです。

3. 効率的で確実な税金の支払方法を採用する

税金の支払い自体も効率的に
確実な方法で行いたいものです。

あらかじめ税務署などに届出をした口座から
口座振替により支払いができる
「ダイレクト納付」の採用がお勧めです。

税金のダイレクト納付のススメ。税理士に依頼してみましよう。

また、
「ダイレクト納付」を採用していない場合でも
ネットバンキングを使った「ペイジーでの納税」
を利用される方も増えています。

Pay-easy(ペイジー)を活用して時間を増やしてリスクを減らす

手数料を負担してでも資金繰りを考慮して
税務署の税金については
クレジットカード支払いを採用する方法
もあります。

紙の納付書で税金の支払う場合で、
税理士事務所から受け取る場合には
レターパックプラス、レターパックライト
などを使って受け渡しが確実な方法
がいいでしょう。

普通郵便の場合だと、
投函後、配達までの日数が
以前に比べて長くなっているので
レターパックに切替えた方が安全ですね。

納税のストレスを減らすために取り組むことの効果

決算までの見通し、計画を立てて、納税額の試算を行う

納税資金に困らないようお金が残るような経営をする

税金の支払方法はより効率的で確実な方法を採用する

納税のストレスを減らすために
取り組むこととして挙げたこと
を実践することが

経営をよりよくし、
経営者自身が実現したいことを
実際に実現していくこと

にもつながりますよね。

【編集後記】

昨日は出勤して
5月申告の申告手続や
納付書以外での納税案内の
ご連絡などを行いました。

若干残っている業務がありますが
大きなヤマは乗り越えること
ができました。

【昨日の1日1新】

・とくになし

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村