従業員さんとの想いのギャップが大きくなる前に。ギャップをどうしたいか。

距離ができると大変ですしね。

20170517

従業員さんとの想いのギャップがあることはいいこと

多くの経営者や管理者の立場の方から
従業員さんとの想いのギャップに
ついての悩みをお聞きします。

会社の利益やお金に対する意識だったり、
経営に対する危機感だったり、
お客さまへの意識の違いだったり。

どちらがいいか悪いかは別として、
意識の違いがあるので、
当然、思ったような行動をしてくれない、
期待している結果を出してくれない。

そんな想いを持っておられます。

じゃあ、ギャップがあることは
悪いことでしょうか?

そんなことないと思います。

むしろ、ギャップがあることは
いいことだと思っています。

ギャップがあることが分かる、
ということは、
それだけその従業員さんとは
何らかのコミュニケーションが
取れているということですよね。

もっと悪いのは、
○○さん、□□くんは
何を考えているかが
さっぱり分からない。

こんな状態ですよね。

想いのギャップが大きくなる前に。ギャップをどうしたいか。

従業員さんとの想いに
ギャップがあることは、
そのギャップに気付くことが
できているからいいことだと
言いました。

でも、
だからといって
そのままでいいわけ
でもないです。

一緒に会社やお店を
運営していく仲間です。

お客さまに対する対応だったり、
サービスやモノ作りの姿勢だったり、
考え方にギャップがある以上、
対応がバラバラになって
しまう恐れがあります。

それに今後、長く一緒に仕事していく上では、
トラブルも起こるかもしれません。

だからこそ、
その想いのギャップが大きくなる前に、

「そのギャップをどうしたいか」

を経営者が決めた方が
いいと思っています。

お互いのギャップを認めつつも
お互いのために、
会社やお店のために
そのギャップをどう埋めるか、
あるいはそのまま残す部分もあるのか、
などを決めていくことです。

頭の中だけでなく言葉にする

経営者の方からすれば、
会社やお店の想いは頭の中にあるし、
それは従業員にも話しをしているよ。

だから経営者の私の考えは
従業員も分かっているはずだ。

そうお考えの方もいるかも
しれません。

でも、それだけだと十分に
伝わっていない恐れがあります。

なんのために仕事をするのか、
どんな将来像をめざすのか、
どんなこだわりを持つのか、
自分たちはどんな存在なのか。

やっぱり、
言葉に残して、
従業員さんがいつでも確認、
振り返るできるように
した方がいいです。

もちろん経営者が、
繰り返し伝え続ける姿勢を
持つことも大切です。

まとめ

まずは、
従業員さんとの想いのギャップが
あるのかどうかを知ること。

そしてそのギャップをどうしたいか
を決めること。

キャップを埋めるなら、
経営者の、会社の、お店の
想いを言葉にすることが
必要ですね。

【編集後記】

昨日もある経営者の方から
従業員さんとの想いのギャップ
を埋めたいとのご意向から

「社員向けお金の授業セミナー」

のご依頼を頂きました。

お金の話しもさせて頂きますが、
想いのギャップに係わるところも
お話しさせて頂きます^^

【昨日の1日1新】
・ドトール 宇治抹茶ラテ

【昨日の1日1捨】
・iPhoneのアプリ

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